2012年度(平成24年度)
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   さくら日記 12月
2012年12月25日(火)
第2学期終業式

 しんしんと雪が降りしきる今日、12月25日、盛岡市立桜城小学校第2学期終業式を行いました。
 校長先生のお話では、本物を目指して毎日価値高い暮らしをしてきたから、雰囲気のいい学校という最高のお褒めのことばをお客様から言っていただくことができたこと。1年生から6年生それぞれの学年の成長を、それぞれの学年目標に合わせて、たくさん褒めていただきました。子ども達も全職員も、真剣な眼差しで聴き入りました。そして、冬休みを迎えるに当たって、3つのことを約束しました。一つめは、命を大切にすること(かけがえのない自分の命を守る、交通事故に遭わない…)。二つめは、自分の仕事を毎日続けること(自分のために、家族のために…)。三つめは、正しい暮らしをすること(やりたくてもやってはいけない我慢する心、やりたくなくてもやるという頑張る心をもつこと…)でした。
 児童代表では、1年生と6年生の代表児童が発表しました。1年生は、三つの合わせること(力、声、心)の大切さが分かったことについて。6年生は、市球技大会や運動会の取組を通して、リーダーの意識が高まり、授業でも発揮することができるようになったことについて、それぞれ発表しました。体育館のみんなから、大きな拍手が送られました。
 さて、明日からいよいよ冬休みです。校長先生との3つ約束をしっかり守り、元気で有意義な冬休みを過ごしてくれることを願っています。
 これまで本校の教育にご理解とご支援をいただきました全てのみな様に感謝いたします。ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。

2012年12月21日(金)
卒業新聞もうすぐ完成〜6年1組〜

 2学期も、今日と来週火曜日の終業式を残すのみとなりました。今朝は朝から日差しが戻ってきました。それでもやっぱり校舎のの廊下の空気はひんやり…冬です。
 カメラを提げて校舎を回りました。6年1組の教室では、卒業アルバムの文集ページに載せる思い出の卒業個人新聞づくりをしていました。下書きを見ながら、一文字一文字丁寧に清書をしているところでした。色々な見出しの例も参考にしたり、友達と情報交換をしたりしながら一生懸命取り組んでいました。
「おっ、この見出し、いいね。パッと目を引くね。」 
「字がとっても丁寧できれいだねぇ。たくさんの思い出一生の宝だね。」などと、思わず声を掛けるとにっこり微笑む子ども達。
一人の男の子が声を掛けてきました。
「先生、フジフジも描いたよ。」 
のぞいてみると、私そっくりの似顔絵も描いていました。
「わ、上手、嬉しいな。」
 終わった子ども達や、アドバイスが欲しい子ども達が担任の室岡先生のところに集まってきます。 
「先生、終わりました。」
「わー、すごい!きれいに仕上げたね。いいよ。」
「ありがとうございます。」
「先生、ここのところ、どうですか。」
「そうだねぇ、もう少し、ほらこういう風に濃くしてみたらどう。」
と、例を見せながら指導しています。
 6年間の思い出の新聞の完成も、もうすぐです。

2012年12月20日(木)
今日も元気な子ども達

 今朝の盛岡の最低気温は、氷点下6.6℃、そして、予想最高気温が0℃と、真冬日になりそうです。先日積もった雪が気温の上昇や雨で溶け、ぬかるんでいた校庭でした。しかし、再びやってきた急激な冷え込みと、昨日の未明に積もった雪で、校庭は真っ白になりました。
 そんな中、登校するとすぐに校庭で元気にサッカーをしている子ども達がいました。どんより曇った空からは、ひらひら雪が舞い降りてきています。 
 あずまやの回りを走り回っている子ども達がいました。
「おはようございます。」
「おはようございます。」
「何をしているんですか。」ときくと
「あずまや鬼ごっこです。」という返事が返って来ました。
「へ〜、あずまや鬼ごっこかあ。さくら日記に載せようかなあ。」
と、カメラをのぞくと、みんな駆け寄ってきました。
「撮るよ、入って入って。ポーズは、ポーズ。」
そう言ってパチリ!すぐに、また鬼ごっこへ散っていきました。
 子どもは風の子と言います。本当に元気です。
 今日と明日は、2学期保護者期末面談です。担任の先生たちは、子ども達の成長や頑張りをお家の方々に伝えることを楽しみにしています。

2012年12月19日(水)
マネースクール〜5年生〜

 盛岡信用金庫の3名の方においおいただき、マネースクールを行いました。
 はじめは、模擬紙幣を使ったお札の数え方の体験です。持ち方を教わって何度も挑戦するのですが、なかなかうまくいきません。それでもあきらめずに練習し、だんだん上手くなっていきました。班代表による競走では、大いに盛り上がりました。
 楽しい体験の後は、『上手にお金と付き合いましょう』の学習です。「お金の使い道を考えて、こつこつ貯めること」「家の人が汗して働いた得た大切なお金であること」「まだ使えるものを捨てることは、お金を捨てること同じだから、物を大切に使うこと」の三点について学びました。
 子ども達の感想には、「家の人が必死に働いてお金をもらっていることを聞いて、改めて感謝をしたいと思いました。お金を大切に使っていきたいです。」「働いて帰ってお父さん、お母さんに、お帰りなさいと声を掛けたいです。」「物は、愛情を込めて大切に使っていきたいです。」と、学んで考えたことがしっかり書かれていました。
 お正月には、お年玉をもらうこともあるでしょう。今日の学習を通して、今までとは違ってありがたさを感じたり、どのように使っていくのか考えたりできる子になってほしいと願っています。

2012年12月18日(火)
算数の授業〜3年生〜

 3年2組の教室では、分数のたし算の授業をしていました。八重樫研究主任がT1となって、一斉授業をしていました。

 
ジュースがパックに3/10L、びんに2/10L入っています。あわせて何Lありますか。

という文章題から導き出した分数の式、3/10+2/10のたし算の仕方を考えることがこの時間の学習課題でした。
 3/10というのは1Lを10等分したうちの3つ分、2/10
というのは1Lを10等分したうちの2つ分であるから、分母はそのままの10で分子のみをたして5/10になるということを、図を見ながらことばで説明する子ども達。子ども達の学習の様子を見て回りながら個別に指導するT2で担任の佐藤先生。
 一通り計算のしかたが分かったところで、練習問題にチャレンジしました。みんな正解!最後にまとめをしました。

  分数(3/10+2/10のような)たし算は(   )はそのままで(   )だけたします。

前の(  )には分母、後の(  )には分子のことばを入れてまとめました。
 この指導体制は、1C2Tといって、1クラスに2人の教師が入り、きめ細かな指導行うというものです。全ての学年で1C2T或いは1C3Tできめ細かな指導を行っています。単元や教材によって、クラスを2つに分けた少人数指導も行っています。

2012年12月17日(月)
桜城児童センターへ行ってきたよ!
 今日は,2年生が生活科の学習で「桜城児童センター」へ行ってきました。館長さんの話を聞いた後,早速,館内の探検を始めました。今日は,「キルティング」「演舞」「絵手紙」「編み物」の4つの団体が活動していました。そこでは,2年生の子ども達と地域の人達との,温かなふれ合いがたくさん見られました。
地域の方:「このベッドカバーは、1年がかりで作ったんだ
       よ。」
桜城の子:「1年もかかって作るんですか。」
       「わあ,柔らかい。」
地域の方:「扇子は、こう勢いをつけて開くんだよ。やってみ
       て。」
桜城の子:「うまくいかないなあ,難しいです。でも、かっこいい
        ですね。」
地域の方:「ほら,ここにこれを通して編んでいくんだよ。いっ
        しょにやってみるかい。」
桜城の子:「はい。そうか…,だんだん分かってきたぞ。楽し
        いな。」
地域の方:「墨を使って、お手本を見ながら描いていくんだ
        よ。」
桜城の子:「わあ,色も絵もすごく綺麗です。」
       「わたしもやってみたいなあ。」
 児童センターは,地域の人達にとって,豊かな生活を送るための大切な場所であることを学んだ子ども達。学校へ帰る足取りは,笑顔いっぱいで軽やかでした。地域の人達とふれ合うことで,心が温かくなった子ども達でした。 
2012年12月14日(金)
ことばの掲示

 西階段のおどりばにある掲示板は、国語科のことば遊びのコーナーになっています。
 
たくさんあるのですが、今回は、『四字熟語コーナー』と『慣用句コーナー』を紹介します。どちらも、それぞれは一体どういうものなのかという詳しい説明と、クイズのように空欄になった□の漢字を入れるようになっています。
【四字熟語コーナー】
□発□中…矢やだん丸が発しゃすれば、必ず命中
 するように、予想や考えが全てぴたりと当たること。
□人□色…人によってすきなものや考え方、性格
 などがちがうこと。
□日□秋…一日が千年もの長さに感じられるくら
 い、まちどおしいこと。 
【慣用句コーナー】
□を貸す。 □にたこができる。 □を疑う。 
□が痛い。 □をかたむける。 →正解は『耳』
□が広い。 □から火が出る。 □にどろをぬる。
□が売れる。 →正解は『顔』
 この他にも、楽しいことばがたくさんあります。新しい掲示に張り替えられると、たくさんの子ども達が興味深く見ています。このように、日常生活の中で子ども達の語彙力を増やすように工夫しています。

2012年12月13日(木)
クリスマス読みきかせ会

 スーパー風っ子タイムに、ブックママーズのお母さん方が読みきかせの会を開いてくれました。図書室には、クリスマスツリーや飾り付けが行われ、一歩足を踏み入れると、そこにはクリスマスワールドでした。集まった子ども達は、ワクワク…、みんな笑顔になっていました。
 いよいよ読みきかせの始まりです。はじめは、『うさぎサンタさんのプレゼント』の紙芝居でした。ブックママーズのみなさんが地の文や登場人物を役割分担をして読んでくれました。クリスマスならではの鈴の音の効果音も時折入れながらの読みきかせでした。子ども達は、すっかりお話の世界に引き込まれていきました。
 次は、昔話、桃太郎の手遊び歌でした。お母さん達がやって見せた後、みんなでやりました。お話歌に合わせて楽しく体を動かしました。
 そして、最後は『バスでおでかけ』の大きな絵本を読んでくれました。
 終わると、「楽しかったです。」「ありがとうございます。」の心を込めた大きな拍手が送られました。
 すっぽりとお話ワールドに包まれた素敵な時間を過ごした子ども達でした。
ブックママーズのみなさんに感謝です。

2012年12月12日(水)
チューリップの球根植え付け

 ひんやりした空気の中,温かい日の光を浴びながら,校舎前の大きな花壇にチューリップの球根を植えました。これは,毎年恒例となっている1年生と6年生の兄弟学級で行うものです。
 はじめに,用務員の工藤先生から植え方を教えていただいた子ども達は,兄弟学級で1個ずつ球根を受け取りました。兄弟学級の肩に手を添えて,一緒に球根を受け取る様子を見てると,心も温かくなりました。
 そして,掘った穴に,球根をそっと置いて,ちっちゃな手と大きな手で一緒に土をかぶせました。6年生は中学生に,1年生は2年生に進級する春に美しい花を咲かせることでしょう。
 1学年主任の阿部先生が言いました。「ここに咲いていたあのチューリップはね,今の2年生さんが1年生の時にお兄さんお姉さんと一緒に植えたんですよ。みんなが入学式に兄弟学級の6年生さんにもらったチューリップはね,6年生さんが5年生の時に,みんなのために植えたチューリップだったんですよ…って,話してきたんです。」と。
 このように,「あの時のあれはこうだったんだよ。」ということをしっかり教えることで,子ども達の中に「あっ,そうだったのか。」という気付きと共に,改めて感謝の心が生まれるものだと思います。こうして,子ども達一人一人の心にも,桜城小学校の良き伝統が受け継がれていくのです。

2012年12月11日(火)
6年生 租税教室

 今日,6年生は「租税教室」を行いました。DVDを見せていただいたり講師の方からお話を聞いたりしながら、税金について学びました。 
 DVDでは,もし税金がなかったらどんな暮らしになるのかということを考えることができました。税金がなければ,もしも家が火事になってしまっても,消防車を呼ぶお金は自分で払わなければなりません。また,毎日出るごみも収集してはもらえません。このように,消防車や救急車,ごみを集めるのにかかるお金も,税金から使われていることを知り,子ども達は税金によって暮らしが支えられていることを知ることができました。
 講師の方には,1年間の学校生活を送るために使われる税金の金額が,一人あたり84万8000円になることを教えていただきました。6年生64人が入学してから卒業までの6年間にかかる税金を計算すると,3億2563万円にもなります。
 こんなにも税金に支えられていることに驚くとともに,みんなが出し合っている税金を大事に使うためにも、物を大切に使おうとする気持ちをもつことができた子ども達でした。

2012年12月10日(月)
紙芝居〜給食委員会〜

 今日から給食委員会による紙芝居が始まりました。低学年、中学年、高学年の3つの紙芝居を、クラス毎に朝学習に時間を使って給食委員会が紙芝居をします。
 今日がその初日、3年2組での様子を見に行きました。
 題名は『ばいきん魔王のぼうけん』汚れた場所が大好きなばいきんの紹介から始まりました。そしてばいきんの弱点は手洗い。石けんで、手のひら、手のこう、指の間、つめ先、手の横、手首をよく洗われたばいきんは水と一緒に流されてしましました。それなら奥の手とばかりに、今度は口の中に入り込んで、むし歯をどんどん掘っていこうとするばいきんたち。でも、ブラシの先が入るように上下にシュッシュ、ていねいにみがかれると、ばいきんたちが活躍する場がなくなってしまうんだ…と、ばいきんの視点で作られた紙芝居でした。
 読み終わると、3年生の子ども達は「食べる前の手洗いをきちんとしたいです。」とか「食べたら隅々まで歯みがきをしっかりとします。」とい感想が出されました。
 はきはきと、とっても分かりやすく、はきはき読んで、子ども達に手洗いや歯みがきを習慣づけることを教えてくれた給食委員のみなさんに拍手です。

2012年12月7日(金)
雪の朝

 盛岡では、初めてまとまった雪が積もりました。積雪7センチメートル。子ども達は朝から、いつものように校庭でサッカーをしていました。
 始業のチャイムが鳴り、外に出てみました。木の枝には、きれいに雪が積もっていました。枯れ木に花が咲いたようです。時折吹く風に、木の枝からはらはらと舞い降りる雪が、朝日に美しく輝いていました。
 職員玄関では、いつものように用務員の工藤先生がモップがけをしていました。
「いつもありがとうございます。きれいにしてもらったところを歩くのがもったいないです。」
「いやいやそんな。」
などと言葉を交わしながら、きれいになった玄関に入りました。玄関正面には、外の寒い雪景色とは一変、美しい盛花が私たちを迎え入れてくれます。思わずパチリ!とカメラに収めました。
 朝のあいさつや音読、歌声が次々と校舎の中に
響き渡ってきました。いつもの朝活動のスタートを切った桜城小学校です。

2012年12月6日(木)
調理実習〜6年1組〜

 4校時、校舎を回っていると、4階調理室から楽しそうな声が聞こえてきました。調理室に立ちこめる湯気で、ドアのガラスが曇っていました。
じゃまします。」
と、戸を開けて中に入りました。担任の室岡先生と家庭科担当の川村先生が、粉ふきいもの調理実習の指導をしているところでした。もうできあがり、食べている班がありました。
「お味はいかがですか。」
と聞くと
「おいしいです。」
と笑顔でできあがった粉ふきいもを食べていました。別の班は、ちょうど茹で上がったじゃがいもの水を切って、再び鍋に入れているところでした。奥の班では、盛りつけを完了したところでした。担当の室岡先生が、
「藤原先生に味見をしてもらいましょう。」
と、一口いただいて食べてみました。
「ゆで加減、やわらかすぎずちょうど良い感じだね。塩加減もバッチリ。」
というと、
「褒めてもらったよ。よかったね。」
と室岡先生。子ども達は、
「やったー!」
と嬉しそうにして食べ始めました。
「うん。おいしい。」
と満足そうでした。

2012年12月5日(水)
形がそろえば心もそろう

 今朝は、うっすらと積雪の盛岡でした。こうしてホームページを作成している今も、雪がちらついています。そん中、子ども達はいつものように校庭で元気に遊んでいます。
 朝学習の時間、カメラを提げて校舎をまわりました。し〜んと静まり返った教室。子ども達は朝学習に取り組んでいました。
 冬も本番を迎え、子ども達の上着も厚いものへと替わりました。写真は、廊下のフックに物が掛けられている様子です。左の写真は2年生、右の写真は6年生の教室前の様子です。下の段のフックには体操着が入った手提げ袋やシューズ入れ、上の段のフックにはもこもこの上着が掛けられています。人数が多いとフックの間隔も狭いので掛けるのが大変なのです。しかし、写真から見て取れるように、
どの子も自分のフックにきちんと掛けています。その学級の子どの達一人一人の心が見えるようです。
 道元禅師の「はきものをそろえる」という教えを思い出しました。           はきものをそろえると  こころもそろう
           こころがそろうと  はきものもそろう
           ぬぐときにそろえておくと
           はくときに心がみだれない
           だれかがみだしておいたら
           だまってそろえておいてあげよう
           そうすればきっと
           世界中の人の心も  そろうでしょう
 今回は、廊下の掛け物で、履き物ではありませんが、もしかすると、上手く掛けられずに落ちていた上着があったかも知れません。でも、それに気付いた友達がそっとフックに掛けてあげているかも知れません。そういう温かい子ども達に触れた思いがして嬉しくなりました。 

2012年12月4日(火)
金管バンドコンサート
 桜城小学校には、金管バンドクラブがあります。音楽大好き、楽器演奏大好きな4・5・6年生の35人の部員が活動しており、コンクールに出場して演奏の力を高めたり、学校や地域の行事で喜んでいただいたりしてきました。
 今日は、1年間のまとめとして、今までの練習の成果を全校児童や保護者のみなさん、地域のみなさんに聴いていただく「金管バンドコンサート」を開きました。
 「ライジングサン」で幕が開き、第1部は、楽器(コルネット・アルトホルン・トロンボーン・ユーフォニューム・チューバ・パーカッション)のそれぞれの音色と、35人のメンバーを紹介しました。
 第2部は、お待ちかねのポップス曲の演奏です。「女々しくて」「笑点のテーマ」「フライングゲット」「じょいふる」「ウイ・アー」の5曲を発表しました。上の写真を見てください。会場の友達も思わず席を立って、踊ったり、歌ったり、手拍子をしたりして盛り上がり、一体となったコンサートになりました。
 第3部は、最後の2曲です。「見上げてごらん夜の星を」は、今日引退する6年生のソロを中心とした演奏で、会場もしっとりとしました。最後の「上を向いて歩こう」には、部員それぞれの1年間、3年間の思いがこめられていました。
 たくさんの拍手をいただき、金管バンド部員も「やったぞ。」「続けてきてよかった。」「みなさん、ありがとう。」と達成感、充実感いっぱいでした。
 学習面、生活面、各種の行事など、たくさんの教育活動が、桜城小学校の学校生活を豊かにしていますが、金管バンドの活動もその中の一つであることを実感したコンサートでした。 
2012年12月3日(月)
『図書まつり』終わる〜図書委員会〜

11月の児童会の月目標は『たくさんの本と親しもう。』でした。図書委員会から児童会だよりで詳しい提案があり、全校で取り組みました。「全校のみんなに、より積極的に読書をしてもらいたい。あまり図書室に来ない人にも図書室に来てもらって、読書の習慣を付けて欲しい。」という図書委員会の願いで図書祭りが行われました。
 図書室入り口廊下の壁には、学年毎に読書の木(写真左)があります。この木には、学年毎に決めた目標冊数を達成した子ども達が、イチョウの葉の形のカードに自分の名前とお薦めの本の名前を書いたものが貼ってあります。たくさんの葉っぱでいっぱいになっている学年がたくさんありました。あと一息で達成する子ども達もいるようです。もう暫く、読書の木への取組を行うので、日に日に葉っぱが増えてのが楽しみです。
 読書の木の上にある掲示板には、新刊図書のおすすめの本が紹介されています。また、教室棟の廊下を挟んだ反対側には、図書室へ通じる緑の掲示がいっぱいです。果物や本の登場人物が楽しく掲示されていて楽しくなります。
 学校にいらしたときには、どうぞ図書室にもお立ち寄りください。