2012年度(平成24年度)
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   さくら日記 9月
2012年9月28日(金)
大玉ころがし〜1,2年生〜

  今日の3校時は、初めての全体練習でした。校庭で、入場行進、退場、運動会の歌、ラジオ体操の練習をしました。整列のポイント、動き方、歌い方、体操のポイントをつかみ、整然と全体練習が終わりました。
  4校時、カメラを提げて校舎を回りました。1.2年生は、体育館で団体競技の赤白対抗大玉ころがしの練習をしていました。2年生の野崎先生の説明を真剣に聞いている子ども達の姿がありました。内側二人の2年生の役割と、両外側にいる1年生の役割はそれぞれ、大玉を進める原動力であること、大玉があちこちに行かないようにコントロールする役割であること、入れ替わりの仕方やスターとのタイミング等のルールも教えられ、実際に動いてみての練習を始めました。
「2年生のみなさん、絶対に怪我をしないように、1年生に絶対に 怪我をさせないように安全に気を付けて、4人で力を合わせて  大玉を転がすのですよ。」
という言葉に「はい!」と元気な返事をしていました。
 今日は、役割やルールをしっかりと頭に入れ、体で覚える時間でした。近くで順番を待っている子どもに
「早く本当の大玉を転がしてみたいでしょ。」と言うと「はい。」と目を輝かせていました。来週は大玉を使っての練習になります。実際に大玉を転がすことを楽しみにしている子ども達でした。

2012年9月27日(木)
応援歌練習

 朝学習の時間になると同時に、校舎中に応援歌が響き渡ります。来月6日土曜日に控えた運動会に向けて、応援リーダーが全ての学級に入り応援歌の練習をしています。
 カメラを提げて、1階に下りてみました。4つの教室それぞれから元気いっぱいの歌声でいっぱいでした。それぞれの教室での練習の様子を
のぞいた後、教室に入ってみました。
 左は、1年1組の様子です。赤組応援団長はじめ、3名のリードで応援練習をしていました。腕を高く上げたり、真っ直ぐ伸ばしたり、大きな声で歌うことができるよう、教室の前と後ろに立ってお手本を見せながら練習をしていました。
 写真は、2年2組の様子です。白組応援団長はじめ、3名のリードで練習していました。後半は、白組オリジナルのミニ応援歌の練習が始まりました。替え歌なのですが、歌うことが難しいフレーズがありました。応援リーダーが何度も歌って見せての練習をしました。途中、そのフレーズだけを区切って練習し、最後は上手に歌えるようになりました。
 こうして、これまで歌い継がれてきた応援歌に、毎年応援リーダーが考えたオリジナル応援歌やミニコールも加えて、心を一つに組団の応援を創り上げていきます。今年は、どんな応援になるのか、子ども達の頑張りが楽しみです。

2012年9月26日(水)
音楽朝会

 今日の音楽朝会では、運動会の歌の練習をしました。本校ならではの文語調の『運動会の歌』の意味をみんなで確認しました。そして、「さあ、頑張るぞ!」というワクワク感、ドキドキ感が伝わるようにする歌い方を学びました。一人一人が弾むように指揮をしながら歌ったり、ジャンプしながら歌ったりしました。すると、歌声もジャンプしているようになりました。
  更にもう一つ、弾むように歌うためのポイントを学習しました。それは、それぞれの歌詞の最初の言葉の頭の音を、しっかりと歌うことです。はじめにやった、指揮や弾んだりしながら歌うことは心のなかにしまい、頭の音をしっかり歌うと、運動会に向かうドキドキ、ワクワクした気持ちが伝わる元気な歌声になりました。
  次に、今日盛岡市民文化ホールで行われる独唱アンサンブル発表会に出る4年生の子ども達6人の歌を聴きました。発表曲は『静かな鐘の音』と『ねずみ三びき』でした。それぞれが違うパートを歌ったり、輪唱したり、とても美しい歌声を体育館中に響かせました。歌い終わると、大きな拍手が送られました。
  感想発表では、参加した5年生から
「…歌声が重なり合ってとってもきれいな歌声でした。私が去年参 加したときは緊張しましたが、うたい終わったときはとても気持   ちよかったです。…学校で応援しています。頑張ってきてくださ い。」
と応援メッセージも送られました。きっと素敵な歌声をホールのみなさんの心にも届けたことと思います。

2012年9月25日(火)
入場門設置

  つい先日までは残暑が厳しいかったのですが、一気に秋に突入したという感じの今週です。「暑いですねえ。」という毎日の枕詞が「涼しくなりましたね。」を通り越して、「寒いですね。」になっています。パサパサで4階まで土ぼこりを舞上げていた校庭も、先日の雨でやっと落ち着き、校庭に引いたラインもくっきりと土になじんでいます。
  今日は、用務員の工藤先生と佐藤先生が入場門を設置しました。メジャーで門本体の縦、横、土に埋める深さを計り、体が半分ほど入る深い穴を掘りました。掘った穴をメジャーで測りながら掘り進めていきました。入場門はすっぽり入りように、四隅を直角に削り穴掘り完了。そしていよいよ設置です。運んできた大きな入場門をリヤカーから降ろし、
「よっこらしょ。」
と穴に立てました。地面に対して垂直かどうかを慎重に確認し、今度は土で埋め、設置完了です。
  赤白の入場門が設置され、明日からは校庭利用割り当ても運動会用に替わり、いよいよ運動会練習も本格的になります。急激な気温低下で体調を崩すことのないよう、衣服の調節や汗をこまめに拭くなどして、練習に取り組ませていきたいと考えています。

2012年9月24日(月)
栄養実習生による研究授業&校庭環境整備
 栄養実習生による研究授業が5年生で行われました。学習は、カルシウムの働きについて知る学級活動でした。
 カルシウムは、「骨や歯を作ること」「気持ちを落ち着かせること」「筋肉をスムーズに動すこと」の3つの働きがあることを学びました。また、骨がたくさん作られるのは、10〜20代ということから、今、カルシウムをたくさん取ることが大切なことも学びました。骨が毎日作られていることや油揚げにもカルシウムが多く含まれていることなどを知って驚いている子もいました。
 放課後には、職員とのお別れをしました。お別れの挨拶の中から、この実習でたくさんのことを学んだことが伝わってきました。大学に戻り、更に夢の実現に向かって勉強に励んでほしいと思います。
 22日土曜日にはPTA厚生部主催による校庭環境整備作業が行われました。たくさんの方々に参加していただき、落ち葉拾いや校庭の整地をしていただきました。すっきりと整えられた環境の中で気持ちよく運動会を迎えることができそうです。ありがとうございました。
2012年9月21日(金)
教育実習生の研究授業
 2年2組に配属になっていた教育実習生の研究授業が行われました。 8月27日から行われていた教育実習も今日が最終日となりました。今日は、そのまとめにふさわしい研究授業となりました。
 学習は、算数の学習で「三角形・四角形マスターになろう」という課題のもと、たくさんの図形の中から三角形・四角形を見つけていきました。子ども達に細かく指示をする様子。子ども達の話をを丸ごと受け止めるあたたかい受け答え。これまで、2年2組担任の三浦先生からたくさんの事を学んできたことが伝わってくる授業でした。また、2年2組の子ども達も、実習生の指示をよく聞き、三角形・四角形マスターになろうと集中して学習に取り組んでいました。
 これから大学生活に戻り、さらに力をつけて、いつか一緒に働けることを期待しています。一ヶ月間お世話になりました。
2012年9月20日(木)
業間マラソン

  9月の児童会の月目標は「進んで運動に取り組もう」です。「運動に親しむ態度を育てる」ことと「校庭で遊ぶ機会をつくり、体力向上をはかること」をねらいに、体育担当と体育委員会が中心となって取り組んでいます。
  はじめの3日間は、低、中、高学年毎に業間休みの時間を使っての「運動ウォークラリー
」を行いました。跳び縄や遊具を使って運動にチャレンジし、体育委員会からスタンプをもらって次々と進んでいくというものでした。縄跳びは、前跳び、後ろ跳び、あや跳び、交差跳び。遊具は、ジャングルジム、山登り、タイヤ越でした。  そして、後半は業間マラソンです。2校時を終え、外に集まった子ども達はクラス毎に準備運動をします。曲が流れ始めると一斉に走ります。高学年はマラソンコースを、中・低学年は校庭を走ります。5分間走り続け、学級の周数を記録します。4日間で350周を学級の目標にして頑張っています。
  昨日夕方から待望の雨が降り、校庭の土も水を含んでしっとり落ち着きました。今朝引いた引いた白線が、一際白さを増してくっきり見える校庭です。

2012年9月19日(水)
わたしもできた「ダブルダッチ」(3・4年生)

 3・4年生は運動会の表現で縄跳びを行います。1学期から、いろいろな個人技や長縄跳びなどに挑戦してきました。その中でもいちばん難しいダブルダッチはなかなかコツがつかめずにたいへんでした。
 そこで、今日、すばらしいゲストティーチャーをお迎えしてダブルダッチを教えていただきました。お出でいたたのは、岩手県立大学の「ROPE A DOPE」のみなさんです。12名の方々にお出でいただき、はじめに、ダブルダッチのいろいろな跳び方を見せていただきました。片足で跳んだり、バック転を加えたり、回す役を跳びながら交代したりするなど、子どもたちはあこがれの眼差しで見入っていました。最後に音楽に合わせて繰り広げられるパフォーマンスに大歓声、大拍手。とても幸せな時間でした。
 後半は、学年毎にグループを作ってダブルダッチができるように練習をしました。最初は、できるかなと思っていた子どもたちも大学生のお兄さん、お姉さんに直接縄を回してもらったり、一緒に跳んでもらったりしながら、次第に慣れ、最後は一人で跳んだり、周りながら跳んだりすることもできるようになりました。40分の練習時間がとても短く感じられるほど充実した時間を過ごすことができました。「できてうれしかった。」「もっと練習してすごい技を身につけたい。」など、これからにつながる感想をもって学習を終えました。
 運動会に向けてみんなで揃える練習が明日から始まります。一人一人が協力してできた喜びを感じることができるよう取り組んでいきたいと思います。
 お忙しい中、直接ご指導いただいた岩手県立大学の「ROPE A DOPE」のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

2012年9月18日(火)
老人大学桜城分校との交流会(6年生)
 今日6年生は,老人大学桜城分校の方と交流会を行いました。20人の老人大学の方々が,戦争や昔の学校の様子などについて,子ども達に教えてくださいました。
 初めは,戦争中の暮らしについて全体でお話をお聞きしました。その頃の学校は,教科書を使って勉強をすることはなかったそうです。竹槍で敵を突く練習をしたり軍事教練をしたりするなど,戦争に備えての訓練をしていたそうです。食べ物は,今のようなお米とか甘いものとかはなく,じゃがいもやとうもろこしでも食べられることが幸せだったそうです。また,男子は18歳になったら皆兵隊に志願し,「お国のためなら命はいらない」という気持ちをもっていたそうです。
 今の暮らしからは想像もできない様子に,子ども達は驚いたり心を痛めたりしながらじっとお話に聴き入りました。
 次は,6つのグループに分かれての交流です。給食も一緒に食べながら,昔の様子について質問したり,さらに詳しく教えていただいたりと,交流を深めることができました。
 「二度と戦争を起こしてはいけないのだ。」ということを,老人大学の方々がくり返し話してくださいました。子ども達からも,「戦争を二度と起こさないように,平和を守っていきたい。」という感想が出されました。そのために,私たちはどうすればよいのか,ということについて,これから考えていこうとする気持ちをもつことができた6年生でした。
2012年9月14日(金)
全体授業研究会

  きこえとことばの教室の全体授業研究会でした。
  左は2校時、本宮先生の「ことば」授業の様子です。はじめに、今日の学習の流れを確認しました。「たいらなしたではつおんれんしゅう(き)〜あいうえおとつなげて〜」をめあてに授業が始まりました。発声うがい、ボーロを舌の上に載せての機能訓練に続きました。口の形や舌の位置を一音ずつ確認し、「平らな舌」「体の真ん中」を意識させながら母音練習をしました。本宮先生と楽しく一緒に鏡を見ながら上手に発音しました。最後は、「ききとりぴったんこ」ゲームで正確に聞き取り、聞き返し確認をしながら楽しく言葉の学習をしました。
  右は3校時、牟岐先生の「きこえ」授業の様子です。はじめに、今日の学習の流れを確認しました。
「なるほどじてんをつくろう」をめあてに授業が始まりました。最初は、牟先生のお話を聞き取って紙に書く学習をしました。次に、教科書の文章から、意味の分からないことばを見つけ、その言葉の意味を学習しました。教科書の挿絵や、担任の先生の写真の様子から、牟岐先生と一緒に言葉の意味を考えました。そして、最後は、「なるほどじてん」の用紙に、言葉とその意味、例文を書いてファイルにとじました。また一つ、新しい言葉の意味が辞典に加わりました。
 このように、子どものニーズにあった丁寧な指導で、子ども達は力を付けていくのです。

2012年9月13日(木)
高学団集会

 今日,5・6年生は学団集会を開きました。昨日の球技大会についてみんなでふり返ることと,10月6日に行われる運動会に向けて考えをもつことがめあてです。
 まず最初に,球技大会のことをふり返りました。 4つの学級の同じ出席番号の人と心に残ったことを話し合う場面では,笑顔で聞き合う姿が見られました。その後で,キャプテンと応援リーダーが代表して,昨日の試合やこれまでの練習の感想やつけた力について話しました。
 昨日の球技大会では,選手は最後の最後まで全力でボールをつなぎ,プレーをしました。応援団の心も,選手たちと一緒に走りながら,声を限りに応援しました。
 励ます会で校長先生がお話してくださった桜城小学校の「チーム」として団結することの大切さや素晴らしさ,「あきらめない心」をこのときとばかりに生かし、発揮することができました。
 これまでの高学年としての活動や今回の球技大会への取組を通して学んだたくさんのことを今後の生活や学習に生かしていくことを確認し合いました。
 10月6日に行われる運動会に向けて,児童会長がみんなに話した「本気で取り組むこと」「係の仕事の大切さ」「感謝の心」を大事にしながら、新たな一歩を踏み出した高学団の子ども達です。

2012年9月12日(水)
ライン引き

  今日も残暑が厳しいです。盛岡では平年より5〜6℃も高い日が続いています。5〜6年生は、市球技大会のため、男子は盛岡南球技場、女子は岩手県営体育館で熱戦を繰り広げています。  そんななか、校庭のライン引きを行いました。来月6日の曜日に行う運動会に向けた準備の一つです。目印を付けてある位置を基準に、会場となる校庭に中心線を引くところから始めました。そして、そろえぞれのラインの基準点には、昨日作った色分けの目印を打ち込み、次々と線を引いていきました。教務主任、研究主任、用務員の先生方で手際よく行い、およそ2時間で完成しました。終わると汗びっしょりになってしまいました。
  ところで、写真右の白い木製の器具はなんでしょうか。この横棒には、1mおきに4本のビスが付いています。この端のビスをトラックの内側の線に合わせ、柄の部分を持って引くことで、トラックの曲線部分のコースの線を描くことができるのです。その後をラインカーで白線を引いていきます。極めて画期的な器具なのです。
 これから、運動会に向けての活動がスターとします。これまでの学習の成果を発揮できるよう、めあてをもって取り組んでいきます。

2012年9月11日(火)
市球技大会選手を励ます会

  明日は代38回盛岡市球技大会です。
  児童朝会では、選手を励ます会を行いました。真紅のユニフォームを着た男子サッカーと女子バスケットボールの選手たちの入場に続き、選手紹介。名前を呼ばれると大きな声で返事をし
起立する選手達にこれまで練習を積み重ねてきた自信が感じられました。
  応援リーダーから「毎日暑い中練習を画張ってきた選手のみなさん。明日の球技大会では、チーム一丸となって勝利を目指した頑張ってください。ぼくたち応援団も全力で応援します。」と力強い激励の言葉が送られました。
  続いて、全校でエールを送りました。次に、両チームキャプテンから、チームみんなで励まし合って練習をしてきたこと、体育館や校庭を貸していただいたことで練習できたこと、明日は最後まで頑張るという決意が述べられました。
  最後に校長先生から
「…応援団は、全校の代表として力強い応援をお願いします。応 援は、選手に何倍もの勇気を与えます。勇気を与える応援をお願いします。選手のみなさんに、学校の代表として試合に臨むにあたって、大事なことを一つお話をします。最後のホイッスルが鳴るまで全力で闘いに抜いてほしい。試合には心が表れます。途中で負けたと思うと、いい加減なドリブルやパスになります。途中で勝ったと思っても、いい加減なパドリブルやパスになります。勝った、負けたと思わないこと。選手のみなさんの活躍を大いに期待しています…。」というお話をいただきました。
  これまでもそうであったように、応援団と選手が一丸となった球技大会になることを期待しています。

2012年9月10日(月)
お掃除頑張ってます

 お掃除の時間、カメラを提げて校舎を回ってみました。子ども達の声は聞こえません。ただ、黙々とお掃除に取り組む姿だけがありました。
 1年1組の教室をのぞくと、みんなでせっせと働いていました。
「おじゃまします。みんなお掃除、よく頑張っていますね。」
と言うと、
「ありがとうございます。」
手を休めることなく働いていました。
 机を運ぶ子、両手に力を込めてぞうきんがけをする子、ひざまづいてほうきで掃き集めたごみをちりとりに取っている子、黒板消しで黒板をふく子、その後をから拭きぞうきんで仕上げふきをしている子…。一人一人自分の仕事に打ち込んでいる様子に、とても嬉しくなったのでした。 
 教室を出て、階段を上がると、4年生の子ども達が掃除をしていました。
「こんにちは。」
「こんにちは。ご苦労様、頑張ってますね。」

と声を掛けながら職員室に向かいました。
 掃除の終わりを告げるチャイムが鳴りました。さっきまでの静寂から一転、子ども達の元気な声で校庭がいっぱいになりました。

2012年9月7日(金)
1年 さくら遠足〜盛岡動物公園〜

  今日は、待ちに待った、さくら遠足でした。1年生の子ども達にとっては、初めてのさくら遠足で、動物公園に行ってきました。
 バスにみんなで乗るのも初めてでした。「どんな動物に会えるかな。」「お母さんが作ってくれたお弁当も楽しみ。」などと、わくわくの気持ちいっぱいで向かいました。
 到着して、クラスごとにまとまって、一通りの動物を見て歩きました。うさぎやりすを見ると「かわいい。」「だっこしたい!」と、大興奮。ライオンやぞうを見ると、「大きい。」「すごーい。」と言ったり「きりんのリンター、こっちみて。」「おーい、ライオンのクイーン。」などと動物の名前を呼んだりしてみんなで楽しく見ました。
 『こどもどうぶうえん』では、やぎのえさやりをしたり、うさぎやひよこをだっこしたりして、動物とのふれあい体験をしてきました。上手にだっこして、なでなでしてあげている子、ちょっぴり怖がりながら、おそるおそる動物に触ってみている子など、様々でした。
 お昼は、わんぱく広場で、おうちの人が作ってくれたおいしいお弁当を青空を見ながら、みんなで気持ちよく食べました。
 初めてのさくら遠足は、いっぱい歩いて、いっぱい楽しんで、めあての「きまりをまもって、楽しい遠足にしよう。」をしっかり守ることができました。暑い中でしたが、全員元気に楽しい思い出をつくることができました。遠足を通して、また一つたくましくなった1年生でした。

2012年9月6日(木)
6年さくら遠足

 今日、6年生は、さくら遠足で平泉に行ってきました。「さくらチャレンジ」では、奥州藤原氏について学習しています。今日は、世界遺産にも登録されている中尊寺や毛越寺、夢館の3カ所を実際に見学しました。
 中尊寺では、最初に座禅の体験をしました。靴下を脱ぎ、めがねも外し、自分の息を数えながら約20分間、心を静かに足を組みました。静寂と緊張の中、一人一人が「パンパン」と禅杖を受け、スッキリとした気持ちになりました。

 次に金色堂を見学しました。全体を覆う金箔や見事な螺鈿細工で輝く金色堂を見て、藤原4代の遺体が今も眠っていることや再建に関わった方々の努力があったことを思いながら見学をすることができました。
 その後に訪れた夢館では、100体以上の蝋人形で表された藤原4代や義経の生涯について学ぶことができました。子ども達は今にも動き出しそうな蝋人形の迫力も感じながら800年以上も前の平安時代の歴史にふれることができました。
 これまで調べてきたことと実際に目で見てきたことを結びつけてまとめの学習を進めていきます。

2012年9月5日(水)
全校スピーチ朝会
 今日スピーチしたのは,2年生と4年生でした。
2年生(写真左)は,「みつけたことを順序よく話すこと」をめあてに「あめんぼのひみつ」という題でした。中津川探検で見つけたあめんぼのひみつを三つ。一つ目は,あめんぼは深くてせまい,温かいところに集まっているということ。二つ目は,網や人が近づくいたりすると,素早くよけること。三つ目は,捕まえてもあっという間に飛んで逃げること。あめんぼが飛んで逃げることを初めて知って驚き,勉強になった川探検だったということをスピーチしました。
 4年生(写真右)は,「自分の関心のある話題について,考えたことがはっきりと分かるように話すこと」をめあてに,金メダリスト伊調かおるさんが話した「5時間も厳しい練習をしてきたけれど,止めようと思ったことは一度もなく,オリンピックでは,もう少し試合をやっていたかったし,楽しかった。」と言ったことが心に残ったこと。そのことを自分の金管バンドの練習と重ねて考え,何でも楽しいと思える心をもちたいということをスピーチしました。
 2年生も,4年生も,めあてに従って,とてもわかりやすくまとめ,聞いている全校のみんなの心に届くスピーチでした。
2012年9月4日(火)
学校体験実習
  今日から3日間,岩手大学の2年生の学生13名が学校体験実習に来ました。
 学校体験実習の目的は,「児童生徒と関わる体験を通して学校生活を理解する。」「学校に於ける教育活動に対する問題意識の形成と深化を促進する。」「学校生活体験を今後の教育実習に向けた自己の意欲的な学習につなげる。」の3つを大きな目的として行われるものです。
 実習に先立ち,昨日は午後から本校で日程説明,副校長先生,校長先生による講話を行いました。そして,いよいよ今日から1年生から6年生までの全学級に入って実習が始まりました。子ども達は,ワクワクしながら身を乗り出すようにして自己紹介を聞いたり,質問したりしていました。写真右は5年1組の様子です。自己紹介の後,「好きなスポーツは何ですか。」「どうして先生になりたいと思ったのですか。」と質問をしていました。実習生は,笑顔でハキハキと子ども達の目を見て答えていました。
 3日間という短い間ですが,子ども達と関わることを通して,更に教師となる希望を大きくもって今後の学習につなげて欲しいと思います。
2012年9月3日(月)
さくら遠足に向けて
 6日(木)は,さくら遠足。3年生,4年生,5年生は,縦割り班での遠足になります。今日は,第2回目のグループ集会を体育館で行いました。
 12のグループに分かれて話し合いをしました。はじめに,5年生のリーダーから,今日の話し合いのめあて「しおりをもとに,目的地や予定,持ち物をきちんと確かめることと,自分の意見をしっかり言うこと」の確認をしました。
 そして,話し合い。5年生が一生懸命作ったしおりがみんなに配られました。初めて手にしたしおりを目をまん丸くして見ている3年生と4年生。そのしおりをもとに,日程,持ち物等について説明をする5年生。質問や賛成意見が出されると,きちんとそれに答える様子に,リーダーとしての頼もしさを感じました。
 次に,4年生から遊びについての提案と説明がありました。なぜこの遊びがいいのかということも詳しく説明する4年生も流石でした。5年生から,去年の経験も踏まえながらアドバイスや賛成意見が出されました。考えた遊びを進める4年生の活躍も楽しみです。体調を整え,好天に恵まれ,安全第一で楽しい遠足になりますように!