2012年11月30日(金) |
ジュニアバンドフェスティバル |
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朝、7時30分。体育館から、金管の演奏が聞こえてきました。
今日は、キャラホールでジュニアバンドフェスティバルが行われます。そのため、金管バンドクラブの子どもたちが出発前の練習をしていました。
職員室にいて、毎日、朝・休み時間・放課後と金管の演奏を耳にしていました。しかし、金管バンドクラブの子ども達を目の前にして、その演奏をじっくりと聞くのは、夏休み以来です。
レパートリーが増えたのはもちろん、一人ひとりの演奏が力強くなっていること、また、音が以前より揃っていることに驚きました。工藤先生の指揮に合わせて、曲想にふさわしい演奏ができるようになっていたことにも大きな伸びを感じました。
ジュニアバンドフェスティバルで金管バンドクラブの子どもたちが演奏する曲目は、「笑点」「見上げてごらん夜の星を」「フライングゲット」の3曲です。演奏に合わせて、簡単な振りを付けて楽しそうに演奏する子ども達。耳からだけではなく、目からも、聞いている人を楽しませてくれる演奏です。聞いている私も自然に体が動き出します。寒い朝、hotな気持ちになりました。
「気を付けて、いってらっしゃい!」
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2012年11月29日(木) |
NHK放送体験クラブ |
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5年生はNHK盛岡放送局で、番組の制作体験を行う「放送体験クラブ」に参加してきました。
番組づくりに必要な仕事について説明を聞いた後、キャスター、カメラマン、プログラムディレクターなどの役割に分かれて、ニュース番組をつくります。CGキャラクターが合成される仕組みを学んだり、音声の調節の仕方、複数のカメラ画面の切り替え方などを練習したりしました。
いよいよ本番です。「5.4.3…」というフロアディレクターのカウントダウンに緊張が走ります。みんなぐっと集中してモニターを見つめていました。キャスター役が「こどもニュースです。」と話し出します。シナリオ通りに放送が進み、「はい、OK」の声に思わず拍手が起こりました。
初めての体験でしたが、先生役の職員の方がそれぞれの仕事について、優しく親身になって指導してくださったおかげで無事に番組を完成させることができました。
10分程度のニュース番組であっても、たくさんの人の力が必要なのだということ、そして、その人たちがうまく連携してこそ初めて完成するのだということを学びました。
テレビ放送がぐっと身近になった一日でした。 |
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2012年11月28日(水) |
雪の朝「…昨日は、ありがとうございました。」 |
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雪が降る寒い朝です。水たまりには氷が張っていました。職員玄関から出ると、
「おはようございます。」と、元気いっぱい、2年生の子ども達です。
「おはようございます。寒いね。」
と言いながらシャッターをパチリ!
「やった、写った、写った…。」
と大喜びです。
と、その時、前を通った男の子が、
「おはようございます。昨日はありがとうございました。」 とあいさつをしました。
「おはようございます。嬉しいな、ありがとう。」
「え?なんでありがとうございますなの?」と2年生の子ども達。
「昨日ね、担任の先生がお休みだったの。それで、先生が算数の勉強を教えたからだよ。先生、嬉しいな、感心だね。」
その子は、昨日補充に入った3年生のクラスで算数の問題の解き方を個別指導したとき、「あっ、そっかぁ。わかった。」と、笑顔になった男の子でした。だから、「…昨日はありがとうございました。」とあいさつと一緒にお礼も言ったのだなと思い、嬉しく、感心してしまいました。
降る雪で、うっすら白くなった校庭では、子ども達が元気にサッカーをして遊んでいました。校門付近では、6年生の子ども達が落ち葉掃きの奉仕活動をしています。朝から、清々しい気持ちになりました。
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2012年11月27日(火) |
みんないっしょに生きている |
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4年生は、総合的な学習で「みんないっしょに生きている」という学習に取り組んでいます。目や耳の不自由な人や体が不自由な人など色々な人が回りにいますが、どんな人でも暮らしやすくするためにはどんなことをしていったらいいか、ということを考える学習です。今日はその一環として、キャップハンディ体験を行いました。
車いす体験を行った子ども達は、意外と上手に車いすを扱っていました。ボランティアの先生から教わったのは、「乗っている人と押している人の心のつながりが大事。」ということでした。上手に操作することにも慣れてきた子ども達は、車いすを押しながら、乗っている人に体をくっつけて恥ずかしそうに優しく話しかけていました。乗っている子ども達は、耳元で話しかけてもらうと安心することに気づき、早速交代して体験しました。
白杖体験では、目隠しをして廊下や階段を歩いてみました。見えることがいかに大切なことかと改めて分かったと同時に、目の不自由な方の気持ちも感じた様子でした。体験中は目が見えない恐怖のため、ついアイマスクを取る子も少なくなく、
「怖かった。やってみて初めて分かった。」
と感想が聞かれました。
今回の体験学習の最後に、児童を代表して2人の子が感想とお礼を言いました。その中に、
「困っている人がいたら力になりたい。」という言葉がありました。 体験を通して考えたことが出てきたのだと思います。とてもいい体験学習ができました。 |
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2012年11月22日(木) |
スーパー風っ子タイム |
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毎週木曜日は、お掃除がありません。給食の後片付けが終わると35分間の昼休み、スーパー風っ子タイムです。大勢の子ども達が、広い校庭で思い切り遊んでいました。ドッジボールをしている4年生の子ども達。
「ヘイ、こっちこっち。」
とパスを受け取ったり、柔らかいボールを握って、ねらいを定めて投げたりしていました。
「先生、撮って撮って。」
とボールが向こうに行ったすきにピースをする子ども。みんなとっても楽しく遊んでいました。かわいい子ども達です。
うんていのそばで、
「3年1組集まってーっ!」と呼びかけている子ども達。
「こんにちは。」
「はい、こんにちは。元気がいいね。何して遊ぶんですか。」
「鬼ごっこです。」
と、とび跳ねながらみんなが集まるのを待っていました。かわいい子ども達です。
その隣では、6年生と1年生が、兄弟学級と一緒に遊んでいました。大好きなお姉さんにおんぶして嬉しそうにしている1年生。6年生も1年生もかわいい子ども達です。
そんな子ども達の様子を見ていたら、校庭の日向のように、心が温かくなりました。
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2012年11月21日(水) |
平成24年度 学校公開研究会 |
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国語科、自立活動の学校公開研究会を行いました。
国語科を12学級全学級が、自立活動は、ことばの教室ときこえの教室で、それぞれ一ずつの授業を公開しました。
研究主題、副主題を次のように設定して、これまで子ども達に力を付けるべく指導を積み重ねてきた実践を公開させていただきました。
研究主題
心をつなぐことばの交流ができる子
副主題
国語科 「読むこと」における聞き合う活動を通して
自立活動 コミュニケーションの力を高めるための
個に応じた支援の在り方
授業では、子ども達が生き生きと学ぶ姿、聞き合う姿がありました。そよかぜ集会では、一つ一つのことばに命を吹き込んだ詩の音読、全校合唱が体育館中に響き渡りました。
午後は、分科会研究会に引き続き、文部科学省教科調査官の水戸部修治氏、野田村立野田中学校校長の藤岡宏章氏による対談を行いました。テーマは
「聞き合うことで広がる読みの授業」
でした。国語の指導の在り方について、熱く、具体的にお話をいただき、大変貴重な学びの機会となりました。
盛岡市内はもとより、県内各地からご参会いただきました多くの方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
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2012年11月19日(月) |
気付いて進んで〜おそうじ〜 |
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2012年11月16日(金) |
体育〜逆上がり〜 |
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「いち、に、さん、し…」
やわらかな日差しの中、校庭で体育の準備体操をしている子ども達の号令が聞こえてきました。3年1組夏坂学級でした。
カメラを提げて、校庭に出てみました。子ども達は鉄棒の前に集合し、逆上がりの学習をしていました。逆上がり補助板を力強く押さえて、
「もっと強く駆け上がってごらん。そう。もう少し!」
「う〜、おしい、もう少し。」
「腕を曲げて、そうそう。」
と懸命に指導する夏坂先生。
それに応えようと、必死に頑張る子ども達。
カメラをのぞきながら、思わず
「そう、もう少しだ。できてるできてる。もっとけって!」
と思わず声を上げてしまいます。
「リレーのように速く。できてる、できてる。」
遂に成功。
「そう、やたーっ!」
とハイタッチ。子ども達も先生も嬉しさいっぱい。
先生と子ども達の心が一つになって、懸命に頑張る姿がありました。
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2012年11月15日(木) |
今月の歌〜マイバラード〜 |
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2012年11月9日(金) |
秋を見つけたよ! |
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2年生は生活科の学習で、秋を探しに神社公園へ行ってきました。
1学期にも探検をした公園でしたが,そのときとは様子がかわっていました。公園に足を踏み入れると,
「わあ、きれい。」
と、子ども達から歓声が上がりました。
大きなイチョウの木の葉が,見事な黄色に変身していたのです。また、もみじの真っ赤な葉が風にのって,ひらひらと舞い落ちていました。
探検では,自分の顔の大きさ位の葉を見つけたり,赤や黄色の実を拾ったりしました。どれもが,子ども達にとって大切な宝物のようでした。宝物をたくさん抱えて,笑顔で帰ってきた2年生でした。
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2012年11月8日(木) |
国語科ことばの掲示〜西階段〜 |
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2012年11月7日(水) |
音読朝会 |
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ステージのひな壇に,音読リーダーがピンと立ちました。
はじめに,ペタ(肩幅に足を開く)・ピン(肩を上げて背筋を伸ばす)・ストン(肩の力を抜く)の基本姿勢の確認をしました。もちろん,目もパッチリ開きます。その姿勢,表情で口形に気を付けて発声練習をしました。
次に,全校の詩『せいのび』武鹿悦子の音読練習をしました。
「もっともっと高く高く背伸びして,雲をさわりたい。もっともっと背伸びをして,とりのように雲をとまらせたい…昨日より今日,今日より明日へ…もっともっと…という思いを込めて…。」
という,阿部先生の指導のもと,練習をしました。
みんなの心,みんなの声を合わせることを大切にし,詩に込められた,もっともっと伸びたいという気持ちを表現することができるようにすることを確認して終わりました。
朝会を終えると,いつものように,柔らかな歌声を体育館に残して教室に向かう子ども達でした。 |
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2012年11月6日(火) |
緑のサヘル学習会〜5,6年生〜 |
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今年も、NPO法人『緑のサヘル』岩手支部で、アフリカのサヘル地方の緑をよみがえらせ、人々の生活を向上させたいという願いをもって活動されている菅川拓也さんにおいでいただき、環境の学習会を行いました。
アフリカに住む人々がどんな生活をしているのか。砂漠化によってアフリカの環境や人々の生活にどのような変化が起きているのか。について、お話くださいました。
アフリカの人々の貧しくも明るく暮らしている様子や、日本とは違う住居、食べ物、広大な景色に驚きや感嘆の声をあげていた子ども達でしたが、スライドの画面が砂漠化の様子を映し出すと一変。地面のひび割れ、作物の枯れている様子、衰弱しきった子どもの姿、濁った飲み水に声を失いました。
「こういう人々のために、何かできることはないでしょうか。」
という菅川さんの問いかけに、真剣に考え始めた子ども達。これからの環境学習への思いを新たにした学習会となりました。
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2012年11月3日(土) |
桜城小学校104歳! |
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今日は、桜城小学校104歳の誕生日と学校参観日です。
朝の会から1校時と2校時、4校時から帰りの会をどの学年も自由に参観していただきました。桜城史料館も公開しました。
3校時は、桜城小学校開校104周年記念集会を行いました。今年度は、本校卒業生、元PTA会長であり、現在はジョブカフェいわてセンター長であられる平藤由美子様から『かっこいい大人になろう!」というご講話をいただきました。
平藤さんは、ご自分の経験や夢をもつこと、それに向かうことの大切さを子ども達の席をまわってインタビューをしたりしながら、対話形式で熱く子ども達に語ってくださいました。
平藤さんは、
@将来の目標・夢をもとう
〜何になりたいか?どうしてそれになりたいか?という理由
も言えるように〜
A強く強く努力すれば夢は必ず叶う
Bやれることにどんどん挑戦してやり抜こう
〜そうすれば、できることややりたいことが増える〜
C失敗したっていい
〜失敗すれば、その度に「どうして失敗したんだろう」、「どう
やったらできるんだろう」と考えるから勉強になる〜
Dあきらめないで、くじけずに努力を続けよう
〜そうすれば、苦手なことができるようになる、応援してくれ
る人はいっぱいいるのだから
Eこうすることで、キラキラ輝くかっこいい大人になれ
るんだよ
と、子ども達に教えてくださいました。改めて、『目標・夢』をもち、それに向かって進むことの大切さをかみしめることのできた貴重な時間となりました。
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2012年11月2日(金) |
ニコニコさくらぎ隊 |
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後期のニコニコさくらぎ隊の取組が10月15日から11月15日までの期間行われています。この取組には、下記のねらいがあります。
《ねらい1》
@あいさつで心を通い合わせることができる。
A進んで、明るく元気に、心を込めたあいさつ。
Bいつでも、だれでも、ひとりでもあいさつできる。
Cあいさつを心で受け止め、しっかり返す。
《ねらい2》
@学級は弟学級に手本となるあいさつを示し、教え、
できたらほめる。
A弟学級は兄学級からよりよいあいさつを学び実践し
ようとする。
兄弟学級と一緒に校門から昇降口に立ち、登校してくる友達と元気に挨拶を交わしています。通勤してくる先生の車の中にも届くような元気な挨拶です。
雨がぱらつく朝、時折吹きつける風に、落ち葉が舞い上がりました。今朝の岩手山は、ずいぶんと下の方まで雪化粧をしていました。一歩一歩冬へと近づいています。
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2012年11月1日(木) |
社会科見学で鹿妻穴堰へ |
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4年生は、「昔の人々の願いと努力」にはどんなものだったのかということを学習しています。今日は、その学習の一環として鹿妻穴堰の見学へ行ってきました。
現地について、まず初めに見せていただいたのは紙芝居でした。米が欲しいという人々の願いと穴堰工事の苦労を改めて感じとった子ども達でした。
次に、雫石川にかかっている橋を実際に渡らせてもらいました。水面からの高さに怖がる子ども達がたくさんいました。
最後に、管理室前で質問タイムをとっていただきました。子ども達は、「この水門が故障したらどうなるのか。」「普段はどんな仕事をして過ごしているのか。」などたくさんの質問をしました。その質問一つ一つに係の方が丁寧に答えてくださいました。穴堰から送られる水で、5000ヘクタールの土地が潤されていると知った子ども達はその広さに気付くと、驚きの声を上げました。
見学が終わり、昼食をとろうとした頃、雨が降り出しました。広場での昼食を予定していましたが、残念ながらバスの中での昼食となしました。子ども達は、鹿妻穴堰のお陰で採れたかも知れないお米で炊いたごはんをおいしそうに食べたのでした。 |
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