2012年度(平成24年度)
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   さくら日記 1月
2013年1月31日(木)
朝の職員室

 朝の職員室の風景です。
「おはようございます。健康観察簿を取りに来ました。」
「おはようございます。八重樫先生に用事があってきました。」
と,学級や委員会の子ども達が職員室にやってきます。
「おはようございます。」
「おはようございます。」
大きな声で挨拶が交わされます。
 職員室のあちこちで,学年先生同士や教務との打合せや先生に用事があって来た子ども達と先生達が話をしています。電話も鳴ります。
「おはようございます。桜城小学校平井です。」
と,副校長先生がすぐに受話器を取ります。
 慌ただしさと,にぎやかな中にも,温かく和やかな雰囲気のある職員室の朝の風景です。
 間もなく,朝学習を知らせる5分前のチャイムが鳴りました。さっきまでのにぎやかさがスーッと引いて,職員室はしーんとなりました。そして間もなく,朝学習の始まりを知らせるチャイムが鳴りました。
 こうして,木曜日の一日がスタートしました。 
【インフルエンザ罹患者
 1年:1名 2年:2名  3年:1名 4年:1名 5年:1名  6年:なし

2013年1月30日(水)
スキー学習
 3学期になり、校庭ではスキー学習が盛んに行われています。
今日は、3時間目に5年1組、5時間目に3年生、6時間目に6年生がスキー学習を行っていました。
 スキー学習が初めての3年生には、「いーはとーぶスポーツクラブ」の4名の方がいらして、手取り足取り丁寧に教えてくださっていました。言葉かけも「スキーの先をそろえて。」「腕は大きく開いて。」「前を見て。」「おしりをあげて。」・・・・と分かりやすく、子ども達は、どんどん上手になっていきました。滑り終わった子ども達はたくさんの汗をかきながら、「ああ、楽しかった。」ととても満足げでした。
 6年生は、やはり慣れたもので、スピードに乗って、築山を滑り降りたり、曲がったりしていました。
 5年生の男の子が帰り際に、「今日、初めてスケーティングが長くできたんですよ。」と嬉しそうに教えてくれました。
 雪国ならではの、冬のスポーツを楽しんでいる子ども達です。
【インフルエンザ罹患者】
1年:2名 2年:2名 3年:2名 4年:なし 5年:1名 6年:なし
2013年1月29日(火)
体育の授業 

 体育館の前を通ると、跳び箱の授業をしている様子が目に飛び込んできました。4年2組でした。
 一番手前が8段の跳び箱です。素早い助走で勢いよく軽々と飛び越える子ども達。跳んだ後の決めのポーズも、指先をぴんと伸ばしてかっこよく決めていました。
「かっこいいなあ。上手に跳べるこつは何ですか。」
と聞いてみました。すると、跳び箱の上に付いている二本の線を指して、
「手前の線だと引っかかってしまって遠くまで行けないから、こっちの線に手を置いて跳ぶんです。」
と言いました。
「なるほどそうだね。」
そういいながらシャッターを切りました。
 一番奥の跳び箱では、担任の千葉先生が一人一人に指導をしていました。みんなが跳び箱の回りに集まって
「フムフム…。」
と、頷きながら聞いていました。そして、再び挑戦です。すると、勢いよく跳ぶことができ、一段高い跳び箱へとステップアップしていく子ども達が出てきました。とっても嬉しそうでした。 
【インフルエンザ罹患者
 1年:1名 2年:なし  3年:1名 4年:なし 5年:なし  6年:なし

2013年1月28日(月)
月曜日の朝

 朝の放送とともに、校庭や体育館で遊んでいた子ども達が一斉に教室に向かいます。廊下や階段では、
「おはようございます。」
のあいさつが響いてきました。  
 8時20分、朝読書の始まりを知らせるチャイムが鳴りました。どの階もシ〜ンと静まりかえっていました。教室のなかには、熱心に本と向き合う子ども達の姿がありました。
 4階に上がりました。廊下には、冬休みに子ども達が取り組んだ作品や研究が展示されています。油絵や木工、理科工作、図工作品、習字、読書記録、年表、ホームスパンのランチョンマット、マフラー、盛岡三大麺、手描きの世界地図…等々、流石は高学年という力作揃いでした。
 廊下の一番奥の窓には、雪をいただいた雄大な岩手山が見えました。思わずシャッターを切りました。  
 朝読書の終わりを告げるチャイムが鳴りました。教室からは朝のあいさつ、そして、発声練習の声が次々聞こえてきました。1階に下りると、今月の歌「君をのせて」が輪唱のように聞こえてきました。こうして、1月最後の週の月曜日がスタートしました。
【インフルエンザ罹患者
 1年:1名 2年:なし  3年:1名 4年:なし 5年:1名  6年:なし

2013年1月25日(金)
奉仕活動

 今朝は、大粒の雪が激しく降っています。そんなか、高学年の子ども達が一生懸命雪かきをしていました。当番を決めたわけではなく、率先して行っているのでした。
 時折、職員の車や牛乳搬入の車が入ってくると
「車が来たよ。」
と声を掛け道を空けて通り過ぎるのを待って、また黙々と作業を始めるのでした。

 そうしているうちにも、数名の子ども達が外に出てきました。しかし、除雪用具がみんな使われているので、とても残念そうにしていました。その子ども達は、やっている人と一緒に行ったり来たりして、バトンタッチするのを待ちながら一緒に参加していました。「用具がないからもういっか…。」ではなく、「自分にもやらせてほしい。」「自分もやりたい。」という心…、とっても素敵だなと思います。
 やがてチャイムが鳴り、雪まみれになった子ども達は雪をパンパンとほろい落とし、朝の活動へと向かうのでした。
 上空5千メートルには、−42℃と低気圧が迫っているとのことで、今日は断続的に雪模様の一日になるという予報です。   
【インフルエンザ罹患者
 1年:なし 2年:1名  3年:なし 4年:1名 5年:1名  6年:なし 

2013年1月24日(木)
朝学習*2年2組

 朝学習の始まりを告げるチャイムが鳴りました。いつものようにカメラを提げて職員室を出ました。低学年の廊下にさしかかると、シ〜ンとして朝学習に取り組んでいました。ガラス越しに2年2組の教室をのぞくと黒板に、「今日の朝学しゅうは、かん字ミニテストです。えんぴつ、けしごむを出してはじめましょう。」と子どもの字で、丁寧に一画一画しっかりと書かれてありました。感心して嬉しい気持ちになったので、教室におじゃましてしまいました。
「おはようございます。おじゃまします。」
「おはようございます。」
「みなさんの朝学習の様子を見たくておじゃましました。どうしてだと思う?…それはね、黒板にこういう風に自分たちで書いてしっかりとやっているからです。とっても感心しました。自分達でできるって、凄いことなんだよ。」と言うと、
「もう終わりました。」という子ども達の声。何をやるかが子ども達が分かり、前もって黒板に書いていたので、先生が教室に来る前から始めていたのでもう終わったのだなということが容易に察することができました。ますます感心してしまいました。
 担任の三浦先生に「お願いします。」と言ってミニテストを提出している子ども達もいました。終わった子ども達は、熱心に読書をしていました。プリントを出しに行ったり、本を取りに行ったりする子ども達もいましたが、全くざわつきがありません。一人一人が自分のやらなければならないことをしっかりと行っていました。その間三浦先生は、ただの一度も指示や注意をしていませんでした。そこには、本物の力が身につき校長先生がいつもお話しされる「価値ある暮らし」ができている子ども達の姿がありました。
 
【インフルエンザ罹患者
1年:なし 2年:2名  3年:なし 4年:2名 5年:2名  6年:なし 

2013年1月23日(水)
雪遊び

 昨日の雪模様とはうって変わって晴天の今日。昨日新たに積もった雪で、校庭は雪遊びの絶好のコンディションです。業間休みの時間、たくさんの子ども達が歓声を上げながら遊んでいました。 校庭の隅にある築山では、ビニル袋を使ったり、ジャンパーのまま背中を丸めたりしながら滑ってそんでいる子ども達がいました。兄弟学級でしょうか、滑っては登り滑っては登り…6年生と1年生が一緒になってたわむれるようにして滑っていました。
 反対側のあずまやの回りでは、雪合戦をしていました。さほど冷え込みは厳しくないので、雪玉も作りやすいようでした。
 陽の光が真っ白な雪に反射して、まぶしい校庭で遊ぶ子ども達の姿が一段と輝いて見えました。
 間もなく、終了を告げるチャイムが鳴りました。子ども達はすぐに遊びをやめて、名残惜しそうに昇降口へへと駆けてゆくのでした。
インフルエンザ罹患者
 
 1年:1名 2年:2名(+1) 3年:なし 4年:2名 5年:2名(+1) 6年:なし 

2013年1月22日(火)
ごちそうさまでした!

 給食時間が終わると、次々と食器や食缶を返しに給食当番の子ども達がやって来ます。カメラを提げて給食室に向かうと、ちょうど1年生の給食列車が到着したところでした。
「1年1組です。ごちそうさまでした。」
と元気な声であいさつをしました。すると、給食委員会の子ども達が実にテキパキと自分の担当するものを当番の子ども達から受け取り、所定の場所に入れたり置いたりします。その手際の良さには感心させられてしまいました。
 今日のメニューはカレーでした。残菜を入れる食缶をのぞいてみるとほんのちょっぴりでしたが、じゃがいもとにんじんがありました。
「もったいないね。おいしいカレーだったのに…。」
と言うと、6年女子の給食委員が、
「はい…。」
と残念そうな表情で微笑みました。
 調理場では、返された食器の洗浄作業が黙々と行われていました。このように学校給食は、みんなが見えないところでたくさんの人達に支えられているのです。 
【お知らせ】
 今日からしばらくの間、本校のインフルエンザ罹患者数を学年毎にお知らせします。
 1年:1名 2年:1名 3年:なし 4年:2名 5年:1名 6年:なし 

2013年1月21日(月)
交通安全指導

「おはようございます。」
「おはようございます。寒いね。」
と登校して来る子ども達と言葉を交わしながら信号待ちをしています。
 写真は、いんべクリーニング角の交差点です。地区子供会当番の保護者の方が
『横断中』と書いた旗を示して子ども達が安全に横断歩道を渡ることができるようにしています。
 本校では、年度初めと、長期休業明けの連続した3日間と、毎月、月初め『安心・安全・心の日』の計18回、毎回通学路7カ所に立って子ども達の登校の様子を見ながら交通安全指導を行っています。
 また、子ども達が下校する時刻に合わせて、保護者や地域の方々による『見守り隊』や警察OBのスクールガードリーダーの方による安全指導も行っています。冬の凍結した歩道の歩き方や、除雪により積み上げられた雪の山で死角ができる場所については特に気を付けて登下校するよう、学校でもくり返し指導しているところです。 
 いつも見守り、ご指導いただいている保護者のみなさん、地域のみなさんに感謝です。

2013年1月18日(金)
3学期始業式

 今朝の盛岡の最低気温は、−11.6℃。キ〜ンと冷え込んだ朝を迎えました。そん中、子ども達は冬休みの工作や作品を手に、真っ白な息を吐きながら、元気に登校しました。
 朝早くからストーブを点けていたので、ほんわり温かな体育館で3学期の始業式を行いました。
 校長先生から、努力には、表の努力と裏の努力があるということ
。野球が上手くなるためには、野球に直接関係のあることが表の努力、あいさつや掃除、返事など、野球とは直接関係のないことが裏の努力であり、その両方ができてこそ、その人の実力であるということを、桑田真澄さんの本を読んで新聞に掲載された小学生の記事から引用してお話されました。そして、それは、人間にとって、大事な根っこであり、私たちがこれまで大切にしてきたことであること。誰も見ていなくても、掃除やあいさつなど、日常の暮らしの中で、本気でやってこそ本当の力になるということについてお話をいただきました。
 3学期の登校日は41日間です。めあてをもって、学年の学習や生活のまとめをしっかり行い、進級進学の準備となるように、一日一日を大切に過ごさせたいと考えています。
 3学期も保護者の皆様、地域の皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。