|
2015年5月29日(金) |
麦ごはん・牛乳・さけの黄金やき・なめたけあえ・
ひっつみ汁・かみかみグミ |
〜今日の給食から「ひっつみ汁」〜
ひっつみ汁は、子どもたちが大好きなメニューの一つです。小麦粉をこねてうすくのばしたものを手でちぎり、鍋の中で季節の野菜と一緒に出汁で煮込む料理で、岩手県の郷土料理でもあります。名前の由来は「手で引きちぎる」ことを方言で「ひっつむ」ということから名付けられたと言われています。
ひっつみのもちもちとした食感、しょうゆ味の汁、野菜たっぷりの具が、子どもたちが大好きな理由のようです。
なめらかでのどごしのよい「ひっつみ」。今日もおいしくいただきました。 |
|
|
2015年5月28日(木) |
ふりかけごはん・牛乳・うめしそぎょうざ・
れいめんふうサラダ・山さいスープ |
〜今日の給食から「山さいスープ」〜
今日の山菜スープには、わらびとたけのこがたっぷり入っていました。
山菜の栄養は、
☆食物繊維が多いこと
☆カロテン、ビタミンC、ミネラルが多いこと
☆ポリフェノール(苦味成分)があること
だということです。ポリフェノールには、生活習慣病の原因にもなる体内の酸化ストレスかから、体を守る作用があるそうです。苦味は胃腸の働きを促したり精神的ストレスの改善などにも効果があるということです。
子どもたちの中には、おじいさんやおばあさんと一緒に山でワラビ採りをしたことがある子や、山菜が食卓によく並び、家族みんな山菜が好きだという子もいました。 |
|
|
2015年5月27日(水) |
ソフトフランスパン・牛乳・ミートグラタン・
フルーツゼリー・やさいスープ |
〜ミートグラタン〜
待ちに待ったミートグラタン登場です。給食室の先生方が、玉ねぎをみじん切りにしてひき肉と炒め、味を付けるところからの手作りの自慢のミートグラタンです。
熱々のミートグラタンを一口ほおばると、
「やっぱり、おいしい。」
「桜城小学校のミートグラタン、最高!!」
と歓声がわき起こります。
アルミの容器がきれいになるほど、パンに付けていただきました。桜城小学校の子どもたちに大人気のミートグラタン。ごちそうさまでした。 |
|
|
2015年5月26日(火) |
麦ごはん・牛乳・あじつけたまご・いかくんサラダ・
ポークカレー |
子どもたちが大好きな給食のメニューで「カレー」はいつも上位にランクされています。
今日も朝から、子どもたちはもカレーを楽しみにしている様子です。
「早く食べたいなあ。」
「ゆで卵もつくそうだよ。」
「辛いかな。甘めかな。」
などなど、話もはずみます。その中に、
「今日は、ポークカレーだ。ビーフカレーも好きなん
だ。」
「7月か8月には、夏野菜カレーも出るね。楽しみ。」
「キーマカレーとナンの組み合わせもいいよね。」
という声も聞こえます。
いろいろなカレーを知っているようです。給食で、家の食事で、外食で、たくさんの種類のカレーを食べているのですね。
さあ、次のカレー登場はいつでしょう。どんなカレーでしょう。楽しみです。
|
|
|
2015年5月25日(月) |
さけホワイトソースライス・牛乳・岩手のめぐみスープ・
フライドポテト・冷とうマンゴー |
【姉妹都市ビクトリア給食】
盛岡市とカナダのビクトリア市は姉妹都市です。盛岡市で出身の新渡戸稲造さんは太平洋問題調査会議に出席後ビクトリア市の病院で亡くなりました。世界の平和を願い力を尽くした新渡戸稲造博士のゆかりの地ということで、新渡戸稲造博士の生まれた地と亡くなった地という縁で、盛岡市とビクトリア市が姉妹都市になりました。
今日は、カナダの代表的な食材として「サケ」を使ったホワイトソースライスをいただきました。ひよこまめも入って、味はもちろん、栄養も、歯ごたえもしっかりとしていて、食べごたえがありました。
そういえば、盛岡城跡公園にあるビクトリア市からいただいたトーテムポールにも「サケ」が彫刻されています。
新渡戸稲造博士が「太平洋の架け橋」となったことをいつまでも忘れないようにしたいものです。 |
|
|
2015年5月22日(金) |
麦ごはん・子持ちししゃもフライ・とりにくの根菜煮・
じゃがいものみそ汁・牛乳 |
〜今日の給食から「じゃがいものみそ汁」〜
「今日のみそ汁に入っていたじゃがいもは、どこで収
穫されたものですか。」
と、栄養士の先生にお聞きしたところ、
「鹿児島県産の新じゃがいもですよ。」
と教えてくださいました。
新じゃがいもは、通常の収穫時期よりも早く臭覚をしているので、皮が薄く、水分をたっぷり含んだみずみずしい食感が特徴だそうです。また、じゃがいもより「新じゃがいも」はビタミンCも特に豊富ということで、野菜の栄養は皮付近に集まるので、皮が薄く丸ごと食べられる新じゃがいもは、栄養を効率よく摂取できるすぐれものだそうです。
旬を感じさせてくれる「新じゃがいも」、いろいろな調理法で皮ごと食べたいですね。
|
|
|
2015年5月21日(木) |
キムチチャーハン・牛乳・もやしのナムル・
ワンタンスープ・バナナ |
〜今日の給食から「もやしのナムル」〜
☆もやしの栄養
もやしはいろいろな栄養素をたっぷりと含んだヘルシーな食品です。種に蓄えられたデンプンや脂肪、タンパク質など、潜在的な栄養素が分解されて、もやしになる段階でエネルギーを出しながら成長するそうです。もやしは、発芽、成長という過程で、パワーアップする食物だそうです。「もやしっ子」と聞くとなよなよしたイメージですが、もやしは栄養たっぷりの健康食品なのですね。
|
|
|
2015年5月20日(水) |
ミルクパン・マスタードチキン・カラフルやさいいため・
トマトスープ・いちごゼリー・牛乳 |
〜野菜の色と栄養〜
今日の献立に「カラフル野菜いため」がありました。
野菜にはいろいろな色があります。大きく分けて、緑黄色野菜と淡色野菜です。また、緑、赤、黄色、紫、白と5色にも分けられます。その色で、栄養や効果などを判断できるそうです。
濃い色の野菜はがんや血圧、コレステロールなど病気の予防に効果的で、淡い色の野菜は、緑黄色野菜に比べて、栄養価が低いといわれることもありますが、生で食べられるものが多く、加熱で失いやすいビタミンCやビタミンBもとることができるよさもあります。
野菜の色によって効果の違いはありますが、緑の野菜だけ食べるとか、色の薄い野菜が食べやすいのでそれだけとか、ではなくそれぞれいろいろな色の野菜をまんべんなくとることが、健康な体づくりのためによいそうです。
どんな野菜がどのように調理されて出てくるか、給食の野菜の色にも注目していきたいと思います。
|
|
|
2015年5月19日(火) |
さけわかめごはん・牛乳・にくじゃが・いかのてりやき・
さんりくかいそう汁 |
〜毎日19日は「食育の日」です〜
わたしたちの健康をささえているのは、毎日の食事です。
「食育の日」というのは、「わたしたちがこれから生きていく上で『健康的な食生活をおくるために、自分の食について考えましょう』」という日です。ポイントは2つ。
○「食」について考える習慣を身につけること。
○「正しい食の知識」を身につけ、いろいろなことを
体験すること
です。
わたしたちが大好きな「食べること」ですから、まずは、楽しく、おいしく、そして元気になれる、そんな食べ物の話を給食の時間や授業で学んでいきたいと思います。 |
|
|
2015年5月18日(月) |
麦ごはん・ほっけの塩焼き・キャベツのごまずあえ・
豚汁・牛乳・わかなっつドン |
〜今日の給食から「ほっけの塩焼き」〜
ホッケは、白身で味にクセがなく、食べごたえがあり、大人にも子どもにも人気の魚です。
ホッケに含まれる良質なたんぱく質は、体力向上、成長促進、疲労回復に役立つそうです。また、エイコサベンタエン酸(EAP)は血液をサラサラにする作用や悪玉コレステロール、中性脂肪を減らす働きがあるそうです。
桜城っ子は、お肉も大好きですが、魚も大好きな子ども達です。栄養たっぷりの魚、どんどん食べてほしいと思います。 |
|
|
2015年5月14日(木) |
ゆかりごはん・牛乳・わかめ汁・鶏肉の唐揚げ・
びわゼリー・山菜の炒め煮 |
〜岩手の山の幸「山菜」〜
今日の給食の「山菜の炒め煮」に入っていた山菜は、
☆ふき
☆わらび
☆たけのこ
☆ぜんまい
でした。岩手は、海の幸、山の幸に恵まれています。その代表「山菜」をおいしくいただきました。
野生のままに育つ山菜には、独特の苦味やえぐみ「ほろにがパワー」があります。食物繊維も多く、種類によってカロテン、ビタミンC、ミネラル、ポリフェノール(苦味成分)が多く、苦味は、胃腸の働きを促したり精神的ストレスの改善にも効果があるそうです。
「今年もおいしい山菜をいただいたなあ。自然の恵
みをいただいたなあ。」
と、食べる人の心を豊かにしてくれる力も山菜にはありますね。 |
|
|
2015年5月13日(水) |
米粉パン・牛乳・温野菜サラダ・たらのマヨネーズ・
ミネストローネ |
〜今日の給食から「温野菜のサラダ」〜
野菜は体によいということはみんな知っていることですが、温野菜と生野菜では、どちらがよいかというと・・・。
調べてみると、温野菜、生野菜どちらもそれぞれのよさがあるそうです。野菜によって、食べる人によって、違いがあるかもしれませんが、
☆生野菜のよさ
熱を加えると壊れてしまうビタミンCなどが破壊されず、そのまま摂取でき、食物繊維がたっぷり摂れることだそうです。ポリフェノールなども生の方が失われないそうです。
☆温野菜のよさ
加熱することで、かさが減るため、野菜をたくさん食べることができます。βカロテンや脂溶性ビタミンなどは、油で炒めた方が吸収がよいそうです。また、温野菜は、栄養素が人間の体に吸収されやすい状態になっているので、効率よく栄養を吸収できるそうです。
今日の温野菜は、給食の調理のきまりにそって給食室の先生方が加熱して作ってくださいました。ごまがたくさん入って、においも味もよいサラダでした。ごちそうさまでした。 |
|
|
2015年5月12日(火) |
麦ごはん・牛乳・はるまき・やさいのごまあえ・
マーボー豆腐・元気ヨーグルト |
〜おいしい音ってどんな音?〜
「パリッ。」
「パリッ、パリパリッ 」
はるまきを食べている子どもから、こんなおいしそうな音が聞こえてきました。
「サクッ。」
「サクサクッ」
やさいのごまあえを食べている子どもから、こんなおいしそうな音が聞こえてきました。
給食室の先生方が、こんなおいしそうな音が聞こえるぐらいのパリッとした食感になるように、はるまきを揚げてくださっています。サクサクする食感になるように、絶妙な温度や時間で野菜をゆでてくださっています。そして、子ども達もおいしくて楽しくて、何回も何回もよくかんで食べています。
今日も教室中においしそうな音が響きました。ごちそうさまでした。
|
|
|
2015年5月11日(月) |
麦ごはん・牛乳・さばのみそやき・
きりぼし大根のにつけ・キャベツのみそ汁 |
〜野菜いっぱいメニューでもりもり栄養〜
今日の給食に使われていた野菜、きのこ類は、
☆キャベツ
☆きりぼし大根
☆にんじん
☆しいたけ
☆ぶなしめじ
☆ねぎ
☆たまねぎ
です。
たくさんの種類の野菜が入っていたことに加え、歯ごたえがあり、よくかんで味わいながら食べることもできました。
「今日のキャベツ、やわらかくておいしい。」
「きりぼし大根、おかわりしようっと。」
「給食だとねぎも食べられるんだよね。不思議。」
「おみそ汁にこんなに野菜が入っているなんてうれし
いな。」
食べながら交わされる子ども達の話題も、今日は野菜が中心でした。 |
|
|
2015年5月8日(金) |
麦ごはん・牛乳・かつおいそべフライ・
すきこんぶのにもの・あおなのみそ汁・
ミルメークコーヒー |
今日のみそ汁の緑の葉物野菜は「小松菜」でした。緑の葉物野菜といえば、「ほうれん草」と答える子が多いのですが、小松菜も栄養では負けていませんよ。
○ビタミン、ミネラルの宝庫
ほうれん草と同じぐらいの含有量で、非常に栄養価が高い緑黄色野菜です。
○カロテンいっぱい
視力維持や、粘膜や皮膚の健康維持、呼吸器系統を守る働きがあるカロテンが、小松菜にはたくさん含まれています。
◎カルシウムと鉄分
カルシウムや鉄分においては、小松菜の方がほうれん草よりもたくさん含まれていて、緑の葉物野菜の王様です。
緑の葉物野菜には、ほうれん草、小松菜の他に、春菊、モロヘイヤなど、たくさんあります。また、カブの葉、大根の葉もどんどん食べてほしい葉物野菜です。いろいろな食材を知って、食べてほしいと思っています。
|
|
|
2015年5月7日(木) |
わかめごはん・牛乳・スーミータン・ごぼうチャプチェ
じゃがバタちゃきん・オレンジ |
〜「スーミータン」・「チャプチェ」〜
子ども達は、料理の名前をよく知っています。一昔前であれば、
「スーミータンって何だろう。」
「チャプチェって聞いたことないな。」
という反応だった学校の子ども達も、お家の方に作っていただいたり、テレビ番組やコマーシャルなどで見たり聞いたりして、知っているようです。グルメですね。
☆スーミータン
「スーミータン(粟米湯)」 粟米はトウモロコシ、湯はスープ。トウモロコシのスープのことです。トウモロコシには食物繊維やビタミン類。リノール酸が豊富に含まれ、整腸、便秘、動脈硬化に効果があるそうです。そんなトウモロコシの健康パワーをまるごといただくことのできるスープです。
☆チャプチェ
柔らかくもどした春雨と、細切りにした肉とタケノコ、そして、いろいろな野菜やキノコ類をごま油で炒め、甘辛く味をつけたものです。韓国の春雨はさつまいものでんぷんから作られていて、日本で一般的に市販されている春雨に比べるとかなり太いそうです。 |
|
|
2015年5月1日(金) |
たけのこごはん・牛乳・ちぐさあえ・かきたま汁・
かしわもち
|
4月の下旬は、午前授業が続いていましたので、今日はひさしぶりの給食でした。午前授業もうれしいようですが、友達といっしょに食べる給食もうれしそうです。
〜「こどもの日」給食〜
5月5日は「端午の節句」。端午の節句といえば「かしわもち」。上新粉とくず粉を混ぜて作ったしんこ餅にあんをはさみ、編み笠のように二つ折りにしてかしわの葉に包んだお菓子を作ります。かしわの葉を用いるのは、新芽が出ないと古い葉が落ちないので、家系が絶えないようにという縁起からだそうです。五月の節句に「かしわもち」を食べるようになったのは江戸時代に入ってからのことだそうです。
校庭には大きな鯉のぼりがゆうゆうと泳いでいます。鯉のぼりのように、「桜城っ子も大きくたくましくなあれ。」 |
|