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もりおかしりつ さくらぎしょうがっこう  
 
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   いただきます 1月
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2016年1月29日(金)
麦ごはん・牛乳・れんこんのにくだんご・
ごぼうチャプチェ・キャベツのみそ汁
          「れんこん」と「ごぼう」
 「れんこん」は、穴があいていることから、「先を見通す」ことに通じていて、縁起がよい食べ物とされているそうです。
 「ごぼう」といえば「きんぴらごぼう」が代表的な料理ですが、「坂田の金平(金時の息子)」にちなんで、強さや丈夫さを願う、これも縁起のよい食べ物とされています。

 こういうことから、「れんこん」も「ごぼう」もおせち料理に入っているほどです。
 食べ物の由来や人々の願いとの結びつきなど、調べてみるのも楽しいですね。
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2016年1月28日(木)
麦ごはん・牛乳・わんこきょうだいのり・
豚肉ねぎ塩いため・ぞうに・あぶらふのいためもの・
りんごゼリー
      国体応援給食「県南の郷土料理」
【もち】
 昔、南部藩と伊達藩に分かれていた岩手県は、その境で文化風習に違いがあります。旧伊達藩の一ノ関地方は、冠婚葬祭の正式料理として「もち御膳」がふるまわれます。正月に始まり小正月、節句、年越しまで年中もちが食べられます。食べ方も変化に富んでいます。岩手県の県南地方は、「日本一のもち文化圏」といわれるほどです。
【山菜】
 山菜は、春の種まき作業や、田植えの忙しい時期に最盛期を迎えます。採った山菜はすぐ食べるのはもちろん、塩漬けにしたり干して貯えたりと、1年中上手に利用されます。
 山菜は食物繊維をたくさん含んでいて、便通をよくし、動脈硬化や糖尿病、大腸ガンなどの病気を予防する働きがあります。
【油麩(あぶらふ)】
 油麩は、岩手県南部で食されています。小麦のたんぱく質成分「グルテン」を食物油で揚げた全国でも珍しい揚げ麩です。現在では油麩丼も人気です。

 今年の給食週間は「国体応援給食」として、岩手県の郷土料理をつくっていただきました。お客様を郷土料理でおもてなしをするというテーマでしたが、岩手県に住む私達も郷土料理についてさらにくわしく知ることができました。ごちそうさまでした。 
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2016年1月27日(水)
こめこパン・里いもメンチカツ・ブロッコリーサラダ・
ミネストローネ・いよかんフレッシュ・牛乳
     国体応援給食「県央・北上の郷土料理」
【米粉パン】
 県産の米を粉にして、県産の南部小麦「ゆきちから」と一緒にこねて作ったパンです。もっちりとした食感で、水分を多く含んでいるため、しっとりとして矢部やすいのが特徴です。
【里いもメンチカツ】
 県産の里いもが入ったメンチカツです。里いものほかにも、鶏ひき肉やたまねぎが入っています。
【ミネストローネ】
 北上氏はトマトの栽培が盛んなので、トマトをたっぷり使ったミネストローネです。
 
 いよいよ岩手国体冬季大会が始まりました。
 選手のみなさん、ようこそ岩手県へ。みなさんのご活躍を心から応援しています。  
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2016年1月26日(火)
岩手まるごとごはん・牛乳・ほうれん草と菊のあえもの・
水菜ととうふのかきたま汁・がんづき
      国体応援給食「盛岡の郷土料理」
【岩手まるごとごはん】
 県産の豚肉と安比のまいたけを使い、岩手をまるごと味わってもらいたい一品です。選手の皆さんには、元気に国体・大会で活躍してもらいたいという思いをこめた料理です。
【ほうれん草と菊のあえもの】
 岩手のほうれん草は、夏場も比較的涼しい気候を利用して1年中収穫できます。品質のよい岩手のほうれん草を全国からやってくるお客様にぜひ味わっていただきたいと思います。
【黒糖がんづき】
 岩手県の名物「がんづき」は、昔から農繁期の小昼や日常のおやつとして食べられてきました。 
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2016年1月25日(月)
麦ごはん・さんまの香り煮・いかとだいこんの煮物・
めかぶのみそ汁・みかん・牛乳
     国体応援給食「岩手県沿岸の郷土料理」
【さんまの香り煮】
 岩手県の海は黒潮と親潮に加え、津軽海流が交差していることから、世界でも有数の漁場となっています。三陸では、脂ののった大型のさんまが水揚げされます。さんまの油に含まれているDHAは脳を活性化するといわれています。また、さんまにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含んでいます。
 今日の「香り煮」は、にんにく、しょうが、豆板醤をきかせ、寒い冬にうれしいピリッと体の温まる味付けでした。

【いかと大根の煮物】
 いかの漁獲量は、岩手は全国で6位ということです。いかの栄養は、低脂肪、低カロリー、高タンパクです。いかに含まれるタウリンは、疲労回復に効果があるといわれています。

【めかぶのみそ汁】
 めかぶは、わかめの茎にできるひだ状の部分です。三陸の海はわかめの養殖も盛んで、全国1位の生産量です。肉厚でしっかりとした実が三陸産めかぶの特徴です。
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2016年1月22日(金)
雑穀カレー・牛乳・冬野菜のあえもの・
県産鶏肉南部みそ焼き
      国体応援給食「岩手県北の郷土料理」
【雑穀カレー】
 昔、県北地方で、雑穀は貴重な食べ物でした。山々に囲まれ平野が少なく、夏は気温が低く、冬の寒さも厳しいため、お米を作るのに適さない場所でした。そのような土地でも丈夫に育つ「あわ」「ひえ」「きび」等の雑穀を栽培したため、雑穀を活用した食文化が発達したのです。
 岩手自慢の食材「あわ」「きび」は、国内生産量の50%以上を岩手県内で作られているそうです。昔は飢えをしのぐための雑穀が、健康ブームの今日、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含むため注目されています。

【とり肉の南部みそ焼き】
 岩手のとり肉は、高タンパク低脂肪、安全安心に徹底的にこだわっています。品質の確かさに加え、情熱あふれる生産者が味わい深い銘柄のとり肉を各地で生産しています。
 岩手のとり肉のほどよい弾力、あふれる肉汁、かみしめるほどに広がるうま味。今日はみそを使い、香りとコクのある味付けでした。

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2016年1月21日(木)
ジャンバラヤ・牛乳・ちぐさやき・カリッコリーサラダ・
きのこスープ・元気ヨーグルト
           〜ジャンバラヤ〜
 ジャンバラヤは、スペイン料理のパエリアに起源があり、アメリカ風にアレンジして、今日に至っているのではないかといわれています。大きな鍋で作って、大人数で食べることが多く、アメリカのルイジアナ州では、ハンバーガーやホットドッグと並んで、屋外スポーツ施設の売店の定番メニューになっているそうです。
 桜城小学校風の「ジャンバラヤ」は、カレー粉とケチャップの味付けです。どちらの味にも気付いた子どもたちも多かったです。カレー味もケチャップ味も大好きな子どもが多いのですが、一緒に味をつけた「桜城小学校風ジャンバラヤ」も子どもたちは気に入ったようです。
 ごちそうさまでした。
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2016年1月20日(水)
ライ麦パン・牛乳・なめたけあえ・さつまいもの天ぷら・
山菜うどん・いちごのゼリー
         〜さつまいもの天ぷら〜
「やったあ、さつまいもの天ぷらだ。」
「天ぷらの中で、さつまいもの天ぷらが一番好き。」
「あまーい。」
「おいしーい。」
 子どもたちはさつまいもの天ぷらが大好き。おうちの方が揚げている間に、つまみ食いしてしまうこともあるとか。 さつまいもには、でんぷんの他にビタミンCやカリウムもたくさん含まれていて、食物繊維も多く、栄養たっぷりです。
 焼いてもよし、蒸してもよし、汁物入れてもよし、そして天ぷらにしてもよし、お菓子にしてもよし、さつまいもは何の料理にしても大人気です。 
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2016年1月19日(火)
麦ごはん・牛乳・ぶりのてりやき・
すきこんぶのにもの・すまし汁・みかん
 3学期の給食が始まりました。
 1月の給食目標は、次の2点です。
 ☆感謝して食べよう
 ☆岩手の郷土料理を知ろう

 日本の学校給食は、明治22年に山形県の鶴岡町(現鶴岡市)の学校で、お弁当をもってくることができない子どものために昼食を与えたことが始まりとされています。当時の給食の内容は、おにぎりや塩鮭、青菜の漬け物などといわれています。1月に「感謝して食べよう」がめあてになっているのは食事をいただくことのありがたさを感じ、給食に関わってくださっている方々に感謝の気持ちをもっていただこうという意味です。
 岩手の郷土料理を知ろうでは、まもなく始まる「希望郷いわて国体」で、県民が一丸となって「いわてのめぐみでおもてなし」をしたいと思っていますので、岩手県の郷土料理を給食でいただいて、いわて国体を盛り上げたいと思います。全国の選手や応援のみなさんに、いわてのめぐみをたっぷりと味わっていただきたいと思います。
 
 今日から始まる給食を、子どもたちはとても楽しみにしていた様子です。おいしくて栄養たっぷりの給食を味わいながら、友達との会話もはずんでいました。