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もりおかしりつ さくらぎしょうがっこう  
 
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   いただきます 11月
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2015年11月30日(月)
さけわかめごはん・だまこ汁・ポテトカップグラタン・
マカロニサラダ・やまぶどうゼリー・牛乳
 19日のせんべい汁(青森県)・26日のひっつみ汁(岩手県)に続いて、今日は秋田県の郷土料理「だまこ汁」が給食に登場しました。
 寒さが厳しい東北地方は、やはり体が温まる鍋物、汁物が郷土料理になっているのですね。「だまこ」はごはんをつぶした丸い形のものです。モチモチしていて食感もよく、よい具合に汁も吸っていて、「おいしい、おいしい。」と子どもたちにも人気です。
「コロコロのきりたんぽだね。」
などと話している子もいます。
 給食で東北味巡りができました。来月はどんな給食が登場するのでしょう。
 11月の給食、ごちそうさまでした。
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2015年11月27日(金)
麦ごはん・牛乳・ぎゅうどん・チーズオムレツ・
かいそう汁
      《いわて牛・岩手短角和牛給食の日》
 今日は11月29日(いいにくの日)の前々日の給食ということで、いわて牛・岩手短角和牛給食をいただきました。
 牛丼にしていただいたので、牛肉のうまみと甘辛いたれでご飯もすすみました。
 「昔なれども南部の国は、西も東も金の山」と、民謡「南部牛追い歌」に歌われる「南部牛」。岩手短角牛はそのルーツがあります。「いわて短角和牛」は自然交配で生産されています。冬の間に生まれた子牛は、春から秋にかけて親子で広大な放牧地に放牧され、その後、牛舎で、出荷まで愛情をこめて育てられます。澄んだ空気と水、豊富な牧草で恵まれた草原で、のびのびと育てられるそうです。
 いわて短角和牛は、脂肪分が少ない赤身の高たんぱく質牛肉です。うまみのもととなるアミノ酸をたっぷり含み、かむほどにおいしさが広がるお肉です。
岩手自慢の「いわて短角和牛」。子どもたちもおいしそうに食べていました。
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2015年11月26日(木)
麦ごはん・牛乳・にくじゃが・とりにくのちょうせんやき・
ひっつみ汁・みかん
 冬の代表的なくだものといえば「みかん」です。給食のお盆にみかんがちょこんと乗っていると、「冬が来たんだなあ。」と思います。
 この小さな体には、ビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCには、かぜのウイルスが入ってきても、外へ追い出す働きがあります。ビタミンCは、からだにたくわえておくことができないので、毎日欠かさずとるとよいそうです。みかんの袋には、おなかのそうじをしてくれる栄養素も多いので、袋ごと食べるのがよいそうですよ。 
2015年11月25日(水)
キャロットパン・牛乳・エビカツ・フルーツポンチ・
きのこのシチュー
 3時間目に「さくらぎ集会」兄弟学級のつながりを深める会があり、さらに兄弟学級で交流給食を行った学年もあります。
 「お兄さんが応援してくれたから、いつもよりたくさん
  食べました。」
 「わたしは先輩。好き嫌いしないで残さず食べること
  を自らお手本になって教えました。下学年が見てい
  るから楽しいけれど、ちょっと緊張もしました。」
 「お兄さんお姉さんは、食べるのだけでなく、準備や後   片付けも速いんだね」
 楽しくおしゃべりしながらも、下学年は上学年をお手本にし、上学年は下学年を励まして給食をいただいていました。交流給食、おいしいにおいと一緒にすてきな時間が流れました。
2015年11月24日(火)
麦ごはん・牛乳・さんまのもみじ煮・ごぼうサラダ・
とん汁・プルーン
 昨日は勤労感謝の日でした。
 毎日当たり前のようにいただいている食事。実はたくさんのみなさんのお力があって、こうしておいしくいただくことができます。
 食べ物を育てたり収穫したりする農家や漁師、畜産家などの生産者のみなさん、食べ物や食事を運ぶ運送業者のみなさん、食べ物を売る小売店の人、調理をする方々など、たくさんの人が関わっています。学校では献立を立ててくださる栄養士の先生、調理してくださる調理員の先生方がいらっしゃいます。
 毎日あいさつする「いただきます。」「ごちそうさまでした。」給食に関わってくださる全ての方々に心を込めて言いたいものです。
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2015年11月20日(金)
わかめごはん・牛乳・いかのいそべあげ・
ごもくまめ・さつま汁
    〜海の食材と山の食材でパワーアップ〜
 海の食べ物と山の食べ物は、それぞれ別の物のようですが、一緒に調理したり食べたりすることによって、味もよくなり栄養価も高まり消化吸収もよくなるそうです。
 今日の海の食材はわかめごはんの「わかめ」、いかのいそべあげの「いかと青のり」、五目豆の「昆布」です。ミネラルたっぷりの代表選手です。山の食材の代表選手は畑のお肉といわれる「豆」です。まさしく五目豆の「豆」さつま汁の「油揚げ」「みそ」などたくさん入っていました。特に五目豆では「豆」と「昆布」が一緒に調理されるので、味の面でも栄養の面でも優秀なおかずとも言えるそうです。
 毎日の食事でも、「納豆に海苔」「みそ汁に昆布」「とうふとわかめのみそ汁」など応用できそうですね。
2015年11月19日(木)
麦ごはん・ほっけのしおやき・さといものそぼろに・
せんべい汁・牛乳・元気ヨーグルト
  わたしたちの岩手県は栄養満点でおいしい食材や料理があることはもちろんですが、東北地方もおいしいものの宝庫です。
 今日はおとなりの青森県の郷土料理「せんべい汁」をいただきました。「せんべい汁」に入れる「せんべい」は南部せんべいの中でもせんべい汁の具にすることを前提に焼き上げた「かやき(おつゆ)せんべい」です。昔南部藩だった岩手県の地方でもよく食べられます。汁をすったせんべいは、岩手県の郷土料理「ひっつみ」の歯ごたえを強くしたようなモチモチの食感です。
 秋田県では「きりたんぽ」が有名ですが、「せんべい汁」も「ひっつみ」もしょうゆベースの汁ということは共通していますが、具の種類や出汁に何を使うかなど、それぞれの違いがあるので、それもいただくときの楽しみでもあります。
 いろいろなの県の郷土料理を給食でいただけるのは、うれしいことですね。
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2015年11月18日(水)
チーズパン・牛乳・ツナサラダ・ミートボール・
みそラーメン・干しいも
    〜干した食べ物は、栄養がいっぱい〜
 昨日の切り干し大根に続いて、今日は「干しいも」が登場しました。
 「さつまいも」そのものも、ビタミンE・ビタミンB・カリウム・食物繊維・鉄など栄養がいっぱいの食材ですが、干すことによって、その成分が凝縮されて、ますます栄養価が高くなるそうです。
 昔は、冬にストーブの上で干しいもをあぶっている光景が見られたものですが、今は暖房の種類も変わってあまり見られなくなりましたが、子どもたちに栄養いっぱいの干しいもを食べさせたいものです。
「かめばかむほど甘くなっておいしくなるよ。」
「かみかみデーみたい。」
子どもたちは、よくかんで味わって食べていました。 
 
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2015年11月17日(火)
カリカリうめごはん・牛乳・切り干し大根の豆乳煮・
れんこんしゅうまい・あさりのみそ汁
    〜栄養ばつぐん、切り干し大根の豆乳煮〜
 切り干し大根は、大根を細く切り、天日で干して乾燥させた食材ですが、太陽の光を浴びることによって、甘味も増し、栄養価も増加するそうです。生の大根に比べて、カルシウムやビタミン類は10倍以上に、鉄分は30倍以上にもなるとは驚きです。さらに食物繊維が豊富に含まれていて、コレステロールを体外に排出したり、便秘を解消するなど、健康の強い味方です。
 栄養価が高いその切り干し大根を、今日は豆乳煮でいただきました。豆乳も切り干し大根と同様に栄養価が高く、たんぱく質も脂質も良質で、胃腸に優しく、カロリーやコレステロールを気にせず積極的に摂っていきたい食材です。
 栄養ばつぐんの切り干し大根と豆乳がスクラムを組み、さらにバターで風味が増し、枝豆とにんじんで彩りも豊かで、見てよし、においよし、かみごたえよし、そして栄養よし、味よしの、子どもたちにも職員にも大好評の切り干し大根の豆乳煮でした。ごちそうさまでした。
2015年11月16日(月)
麦ごはん・牛乳・パリパリ春巻き・やさいのごまあえ・
マーボーどうふ・れいとうマンゴー
 太陽の恵みを受けたマンゴー。りんごや柿、みかんなどに比べれば毎日のように食べる果物ではないのですが、子どもたちはみんな知っていて、マンゴーが年に数回給食に登場する日を楽しみにしています。
  マンゴーには、βカロテンやカリウム、ビタミンCなど、免疫力を高めたり皮膚や粘膜を保護したり生活習慣病を予防したりする栄養が含まれているそうです。また、冷凍すると脳によい成分の吸収率がアップするということもいわれています。冷凍果物は、これからの季節には寒くなりそうですが、時々あたたかい部屋でいただくこともよいかもしれませんね。
2015年11月13日(金)
キムチチャーハン・。牛乳・もやしのナムル・
ワンタンスープ・バナナ
 細かく刻んだ肉や魚介類や野菜などを混ぜた餡(あん)を、薄くのばした小麦粉の四角い皮でつつみ、いったんゆでてからスープに入れていただくワンタン。
「トロッとしててスルッとのどを通っていくね。」
「よくかめば、お肉の汁が、ジュワーっと出てくるよ。」
子どもたちにも大人気です。
 日本では、なんと平安時代にすでに漢和字典にワンタンのことが記載されていたそうです。中国の地方の読み方で「ウンドン」「ホエトエ」とも発音され、日本に伝来したワンタンが、「うどん」「ほうとう」「はっと」のルーツになったともいわれています。歴史が古いのですね。
2015年11月12日(木)
ご飯・牛乳・さばのピリからやき・いりどうふ・
キャベツのみそ汁
    〜岩手町のシャキシャキ「キャベツ」〜
 岩手県の中でも、岩手町はキャベツの生産に力をいれている全国でも生産量の高い町です。
 岩手町のキャベツがおいしいわけは、気候や土づくりにあるそうです。夏は冷涼な気候で病害虫が発生しにくいことや標高差が大きいことで、昼夜の気温差もおおきくなって、野菜の味をよりおいしくしてくれるそうです。また、畜産業もさかんであることから、質のよい対比を入手しやすく栄養いっぱいの土がおいしいキャベツに育ててくれているそうです。
 岩手県の岩手町自慢のシャキシャキ甘いキャベツを、おみそ汁でいただきました。ごちそうさまでした。
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2015年11月11日(水)
こめこパン・牛乳・さけチーズフライ・まめサラダ・
マロニースープ
          〜11月11日鮭の日〜
「11月11日は何の日でしょうか。」
給食時間にこのように聞くと、子どもたちは迷いなく、
「これこれ。」
とチーズフライを指さして、
「鮭の日!!。」
と答えます。
 桜城小学校で、すっかり定着した「魚へんに十一十一」と書いて「鮭の日」。
 鮭は栄養も豊富です。消化吸収のよい良質なたんぱく質、鮭に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)はコレステロールをおさえて血液の流れをよくしてくれるそうです。ほかにも、カルシウムの骨への吸収を進めるビタミンDも豊富に含まれているということで、成長期の子どもたちに、ぜひたべさせたい食材です。
 「あっ今日は、○○の日。いっぱい食べるぞ。」
こんな声が聞こえる日があります。○○の日から食に関心をもつことも楽しいと思います。
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2015年11月10日(火)
ひじきごはん・とうふハンバーグ・小松菜の炒め物・
わかめのみそ汁・牛乳
        〜栄養たっぷり「小松菜」〜
 小松菜は「葉物野菜の王様」と呼ばれるほど、栄養価の高い野菜です。特にビタミンAやカルシウムが豊富で、ビタミンAの他にもビタミンCとEの三大ビタミンが全て含まれているほど優れているそうです。
 小松菜のよさは、アクが少なく生でも食べられることです。ですから壊れやすいビタミンCもそのまま体に取り入れることができます。また、油で炒めるとビタミンAの吸収率が高まるので、生でもよし、炒めてもよしの万能野菜です。
 今日は炒め物に調理していただきました。シャキシャキした食感も残っていてよくかんで食べることができました。
 ごちそうさまでした。
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2015年11月9日(月)
麦ごはん・牛乳・さけのおうごん焼き・こんさいに・
じゃがいものみそ汁・みかんゼリー
 「やったあ。じゃがいものみそ汁だ。」
 「じゃがいものみそ汁はトロトロしていておいしいね。」
 「かためのじゃがいももいいよね。」
 「じゃがいものみそ汁って、甘いよね。」
 子どもたちはおみそ汁が大好き。その子によって、好きな具はちがいますが、じゃがいもも好きな具の一つのようです。その中でも、トロトロ派とかため派があるようですが、じゃがいもを入れたみそ汁は、ほんのり甘い味になるところも人気のようです。
 これから寒くなると、体がポカポカ暖まるみそ汁が給食に登場するとうれしくなります。いろいろな冬野菜も入ることでしょう。楽しみです。
2015年11月5日(木)
ご飯・牛乳・いかのてりやき・すきこんぶの煮物・
はくさいのみそ汁
「4時間目ぐらいからお腹がすいていたから、給食をも
 りもり食べました。」
「朝も業間休みもいっぱい遊んだから、たくさん食べら
 れました。」
 今、桜城小学校では、「60(ろくまる)運動」に取り組んでいます。来年のいわて国体を機会に、岩手県では、健康のため「1日60分体を動かしましょう」とよびかけており、桜城小学校でも「桜城っ子60運動」と名付けて進んで運動に取り組み、健康な体づくりをしようと取り組んでいるのです。
 「60分」を特別設けるのではなく、登下校の歩行、朝や休み時間の遊び、体育の時間、汗をかくぐらい働く掃除など、普段の生活で60分は動いているので、さらに意識して体を動かそうとしています。
 やっぱり元気と健康の源は運動、そして食事です。たくさん運動してもりもり給食をいただくこと。「桜城っ子60運動」も続けていきたいと思います。
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2015年11月4日(水)
パンプキンパン・牛乳・ナポリタン・チキンみそカツ・
コンソメスープ・かみかみグミ
 11月に入って2回目の給食。
 11月の給食目標は、次の2つです。

☆規則正しく食事をしよう。
 朝・昼・晩の3回、規則正しく食事をすることが、健康な体をつくるエネルギーになります。

☆食事のあいさつをきちんとしよう。
 わたしたちが安全に健康的に楽しく食事ができるのは、たくさんの人たちのお力のおかげです。「当たり前」ではなく、感謝していただきたいと思います。「いただきます。」「ごちそうさまでした。」のあいさつの意味も考えたいと思います。

 今月は、この2つのことを考えながら給食をいただきます。
2015年11月2日(月)
(開校107周年お祝い給食)
お赤飯・牛乳・にびたし・
ブリのてりやき・大根のみそ汁・祝菓
 明日は、開校記念日です。桜城小学校が107才の誕生日を迎えます。
 今日の給食は、開校記念日のお祝いメニューでした。
「ぼくの家でも、お祝いの日はお赤飯だよ。」
「お祝いのお餅がうれしいな。」
と子どもたちもうれしそうです。
 
              〜お赤飯〜
 昔、お米の種類の一つに「あかまい」という外側が赤い米がありました。昔の貴族たちは、この「あかまい」を大切にしていて、神様のお供え物にしていたそうです。やがて、この「あかまいが手に入らなくなり、代わりに小豆(あずき)ささげを混ぜるようになりました。
 もともとは、悪いものを取り除くために食べていた「あかまい」→「赤飯」。今では、子どもの健やかな成長を祝う時や人生の節目、将来の幸せを祈る行事に欠かせない食べ物になりました。
 今日は、桜城小学校の107年の歴史を感じながら、107才の学校の誕生日をお祝いしながら給食をいただきました。ごちそうさまでした。